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出版社名:筑摩書房
出版年月:1997年12月
ISBN:978-4-480-08389-0
321P 15cm
知恵の樹/ちくま学芸文庫
H.マトゥラーナ/著 F.バレーラ/著 管啓次郎/訳
組合員価格 税込 1,188
(通常価格 税込 1,320円)
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本書は、有名なシステム論「オートポイエーシス」を提唱した師弟が、「生物が生きる」という構造を、尖鋭な学説で説いた美しい本。「認識」「自律性」「組織化」「遺伝情報」「行動域」「神経システム」「言語域」等。多彩な図版と楽しい語りのうちに、細胞から社会までの、生命世界の不思議な開放性が明かされる。
本書は、有名なシステム論「オートポイエーシス」を提唱した師弟が、「生物が生きる」という構造を、尖鋭な学説で説いた美しい本。「認識」「自律性」「組織化」「遺伝情報」「行動域」「神経システム」「言語域」等。多彩な図版と楽しい語りのうちに、細胞から社会までの、生命世界の不思議な開放性が明かされる。
内容紹介・もくじなど
エネルギーや物質を環境から受け入れはするものの外部システムの作動には関知せず、自己は自身をもとに自らを創出する―本書は、システムが自分自身の組織を形成し変化させていく閉じた環のなかにとどまり、その循環をよき環としてとらえなおそうという、まったく新しい生物学の原理“オートポイエーシス理論”の初歩的で原理的な入門書。生物のあいだの円環を意識しながら、生命の世界に対するしなやかな感性と、生物を制御対象ではなく自律主体として見る柔軟な視線でとらえるこの認識論は、1973年、チリのアジェンデ政権下における知的沸騰のなかで生まれ、社会や法律、現代思想に大きな影響を与えた。
もくじ情報:第1章 “いかにして…(続く
エネルギーや物質を環境から受け入れはするものの外部システムの作動には関知せず、自己は自身をもとに自らを創出する―本書は、システムが自分自身の組織を形成し変化させていく閉じた環のなかにとどまり、その循環をよき環としてとらえなおそうという、まったく新しい生物学の原理“オートポイエーシス理論”の初歩的で原理的な入門書。生物のあいだの円環を意識しながら、生命の世界に対するしなやかな感性と、生物を制御対象ではなく自律主体として見る柔軟な視線でとらえるこの認識論は、1973年、チリのアジェンデ政権下における知的沸騰のなかで生まれ、社会や法律、現代思想に大きな影響を与えた。
もくじ情報:第1章 “いかにして知るのか”を知る;第2章 “生きていること”の組織;第3章 歴史―生殖と遺伝;第4章 メタ細胞体の生活;第5章 生物のナチュラル・ドリフト;第6章 “行動域”;第7章 神経システムと認識;第8章 “社会”現象;第9章 “言語域”と人間の意識;第10章 知恵の樹
著者プロフィール
マトゥラーナ,ウンベルト(マトゥラーナ,ウンベルト)
1928年チリ生まれ。医学、生物学を修め、バレーラとともに生物の組織化の神経システムを機能的に解明。同じ機能が人間社会のシステムにも働くことを考察した
マトゥラーナ,ウンベルト(マトゥラーナ,ウンベルト)
1928年チリ生まれ。医学、生物学を修め、バレーラとともに生物の組織化の神経システムを機能的に解明。同じ機能が人間社会のシステムにも働くことを考察した