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出版社名:岩崎学術出版社
出版年月:2014年3月
ISBN:978-4-7533-1071-5
229P 21cm
治療者と家族のための境界性パーソナリティ障害治療ガイド
黒田章史/著
組合員価格 税込 2,277
(通常価格 税込 2,530円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:境界性パーソナリティ障害(BPD)治療の基本は,患者の心理社会的機能を高めることを目的とした反復トレーニングを,家族の協力のもとに行うことである。本書では,そのために必要な治療構造や技法を具体的に詳述し,患者が治るまでの治療経過の道筋を示す。長年,多くのBPD患者を治療してきた著者による,BPDを「治す」ための知識と技術を纏め上げた1冊。この本は専門家と家族が,境界性パーソナリティ障害(BPD)を治療していく上での手引きとなることを目指した書物である。どうしてもBPD患者に回復してもらいたいと願っている家族や,家族と同じくらい治療に熱意を持つ治療者を念頭に置いて書いた。たとえ良質の治…(続く
内容紹介:境界性パーソナリティ障害(BPD)治療の基本は,患者の心理社会的機能を高めることを目的とした反復トレーニングを,家族の協力のもとに行うことである。本書では,そのために必要な治療構造や技法を具体的に詳述し,患者が治るまでの治療経過の道筋を示す。長年,多くのBPD患者を治療してきた著者による,BPDを「治す」ための知識と技術を纏め上げた1冊。この本は専門家と家族が,境界性パーソナリティ障害(BPD)を治療していく上での手引きとなることを目指した書物である。どうしてもBPD患者に回復してもらいたいと願っている家族や,家族と同じくらい治療に熱意を持つ治療者を念頭に置いて書いた。たとえ良質の治療を受けにくい環境にある家族であっても,本書が手元にあることでその寄る辺なさが多少なりとも和らぐような,あるいは自分がBPDの臨床に携わりはじめた頃のことを思い出して,こんな本があったらどれほど楽だったろうと思えるような本を,いつまでたっても他人が書いてくれないので自分で書いてみたのである。本書を読むにあたって,精神医学や心理学,あるいはBPDという病気に関する予備知識などはほとんど必要ない。むしろこれまで「BPD治療の常識」とされてきたものなどまったく知らない人が読んだ場合の方が,はるかに理解しやすいかもしれない。逆に従来のBPDに対する見方や治療法に慣れ親しんでいればいるほど,私の治療法の当否について判断しかねるのはもとより,そもそも私が治療の中で何をしているのかを理解することすら難しい人もいるのではないかと思う。BPDの治療において,心理社会的能力を高めることだけを追求していく場合に,どのような治療構造や技法を用いる必要があるか,その場合に患者はどのような治療経過を辿って治っていくことになるのかに関しては,先行研究が存在しないためである。かつて「良質の受験参考書のように気取らず解りやすく,これ一冊で一応合格という心理療法の本を作りたいというのが私の見果てぬ夢なのです」と書いたのは,私の師である故下坂幸三である。私が本書を書きながら常に意識していたのは師のこの言葉であった。本書がBPDの臨床に携わる専門家や家族の方にとって「良質の受験参考書」となり,さらにBPD治療という「難関」を突破する上での力にならんことを。(「はじめに」より抜粋)
境界性パーソナリティ障害(BPD)治療の基本は、患者の心理社会的機能を高めることを目的とした反復トレーニングを、家族の協力のもとに行うことである。本書では、患者が「治る」まで―つまり、DSMの診断基準に挙げられているようなBPDの症状が消失した後も続く患者の抱える苦痛が、心理社会的機能が改善されることによって真に和らぐまで―に必要な治療構造や技法を具体的に詳述し、そこに至るまでの治療の道筋を示す。長年、多くのBPD患者を治療してきた著者による、BPDを「治す」ための知識と技術を纏め上げた1冊。
もくじ情報:第1部 境界性パーソナリティ障害をどのように理解するか(境界性パーソナリティ障害とはどのような病気か;境界性パーソナリティ障害患者のふるまいをどう理解するか―「コミュニケーションの病理」という視点から考える);第2部 境界性パーソナリティ障害患者と関わる際の基本と治療の原則(境界性パーソナリティ障害患者との関わり方の基本―「凡人」として「豊かな語り口で」語る;境界性パーソナリティ障害治療の基本原則―「学び/学ばれる関係」を作り上げるためのトレーニング);第3部 境界性パーソナリティ障害治療の実際(治療の始め方;治療の進め方―「人の世(世間)」に参加するために必要な能力を身につけること;トレーニングの実践:境界性パーソナリティ障害はどこまで治るのか;受診しない患者に対する対応;自傷、自殺企図、暴力への対応―「人の世(世間)」に参加できないために起こるさまざまな症状;治療に役立つ5つのポイント)
著者プロフィール
黒田 章史(クロダ アキノリ)
1956年東京に生まれる。1982年筑波大学医学専門学群卒業。東京医科歯科大学医学部精神医学教室にて研修。東京都玉老人医療センター、都立松沢病院を経て、2000年杉並区荻窪にて黒田クリニックを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
黒田 章史(クロダ アキノリ)
1956年東京に生まれる。1982年筑波大学医学専門学群卒業。東京医科歯科大学医学部精神医学教室にて研修。東京都玉老人医療センター、都立松沢病院を経て、2000年杉並区荻窪にて黒田クリニックを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)