内容紹介：情報通信社会の技術の進展は、多くの産業分野において情報通信技術の利用を必須のものとしました。従来の生産や経営管理の分野だけでなく、経営戦略やマーケティングの分野において新しい情報通信技術を利用した技術革新が進んでおり経済や社会は大きく変化しています。本書は、こうした変化の中で企業経営はどうあるべきか、を考えるために必須な知識を上巻「ストラテジ・マネジメント編」および下巻の「テクノロジ編」に分けて解説しています。第２版にあたって初版時になかった話題を追加し、古くなった情報を削除しました。また、情報処理技術者試験の一つであるITパスポート試験のシラバスを網羅しており、受験テキストとしても活用できます。
もくじ情報：第１章　情報通信技術の変化と企業経営（情報通信技術の変化；情報通信技術の変化に伴う社会の変化；企業経営の変化）；第２章　企業経営（企業活動と経営管理；業務分析と問題解決；企業法務；経営戦略）；第３章　ビジネスモデルとビジネスシステム（ビジネスモデルとマーケティング；ビジネスシステム）；第４章　情報化マネジメント（プロジェクトマネジメント；ＩＴ統制と情報セキュリティマネジメント；システム監査）；第５章　人材育成（情報化人材の育成）

久保田　正道(クボタ　マサミチ)
慶應義塾大学経済学部を卒業。三井情報開発（株）へ入社、現在、城西国際大学経営情報学部教授。「経営情報論」などを担当。日本販売促進学会会長