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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
東山 彰良(ヒガシヤマ アキラ)
1968年台湾生まれ。73年より日本で生活。91年大学卒業後東京にて航空会社勤務の後、大学院に進学。経済学修士課程を修了し、中国へ留学、博士課程中退。通訳業を経て大学の非常勤講師をする傍ら、執筆。2002年、『逃亡作法 TURD ON THE RUN』にて第1回『このミステリーがすごい!』大賞・読者賞をダブル受賞。09年、『路傍』にて第11回大藪春彦賞受賞。15年、『流』にて第153回直木賞受賞。16年、『罪の終わり』にて第11回中央公論文芸賞を受賞。17年から18年にかけて『僕が殺した人と僕を殺した人』にて第34回織田作之助賞、第69回読売文学賞、第3回渡辺…( ) 東山 彰良(ヒガシヤマ アキラ)
1968年台湾生まれ。73年より日本で生活。91年大学卒業後東京にて航空会社勤務の後、大学院に進学。経済学修士課程を修了し、中国へ留学、博士課程中退。通訳業を経て大学の非常勤講師をする傍ら、執筆。2002年、『逃亡作法 TURD ON THE RUN』にて第1回『このミステリーがすごい!』大賞・読者賞をダブル受賞。09年、『路傍』にて第11回大藪春彦賞受賞。15年、『流』にて第153回直木賞受賞。16年、『罪の終わり』にて第11回中央公論文芸賞を受賞。17年から18年にかけて『僕が殺した人と僕を殺した人』にて第34回織田作之助賞、第69回読売文学賞、第3回渡辺淳一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
悪魔祓いを生業とするヒト型AIのユマ。その身に魂を宿すため、聖書の形を模した悪魔アグリと契約して“地獄の扉”を探している。ユマとアグリは、悪魔的な美声で人々を魅了する歌姫シオリの護衛任務に携わるうちに、悲劇的な事件に遭遇する。愛と苦しみ、歌と祈り、聖書と銃弾。心を理解し始めるAIと、魂を堕落させようとする悪魔の、人ならざる者たちが辿り着いた恐るべき真実とは―?