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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
川内 有緒(カワウチ アリオ)
1972年東京都生まれ。ノンフィクション作家。2014年『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』で第33回新田次郎文学賞を、18年『空をゆく巨人』で第16回開高健ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 川内 有緒(カワウチ アリオ)
1972年東京都生まれ。ノンフィクション作家。2014年『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』で第33回新田次郎文学賞を、18年『空をゆく巨人』で第16回開高健ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
福島県いわき市には、完成しない美術館がある―著者がそこで出会ったのは“すごいおっちゃん”こと実業家の志賀忠重と、現代アート界の巨星・蔡國強。志賀は美術館の周囲の山に99,000本の桜を植えていると言う。一体なぜそんなことを?始まりはふたりの友情。そして東日本大震災への怒りを鎮めるためだった―。型破りな男たちの奇跡の実話!第16回開高健ノンフィクション賞受賞作。
もくじ情報:生まれながらの商売人 いわき・一九五〇年;風水を信じる町に生まれて 泉州・一九五七年;空を飛んで、山小屋で暮らす サンフランシスコ・一九七六年;爆発する夢 泉州・一九七八年;ふたつの星が出会うとき 東京・一九八六年;時代の物語が始まった いわき・一九九三年;キノコ雲のある風景 ニューヨーク・一九九五年;最果ての地 レゾリュート・一九九七年;氷上の再会 レゾリュート・一九九七年;旅人たち いわき・二〇〇四年;私は信じたい ニューヨーク・二〇〇八年;怒りの桜 いわき・二〇一一年;龍が駆ける美術館 いわき・二〇一二年;夜桜 いわき・二〇一五年;空をゆく巨人 いわき・二〇一六年