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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ウィットロック,クレイグ(ウィットロック,クレイグ)
『ワシントン・ポスト』紙の調査報道記者。2019年にはアフガニスタンに関する報道でジョージ・ポルク賞軍事報道部門、スクリップス・ハワード賞調査報道部門、調査報道記者と編集者の情報の自由賞、ロバート・F・ケネディ・ジャーナリズム賞国際報道部門を受賞。これまで60か国以上で取材を行い、ピューリッツァー賞の最終選考に3度ノミネート。メリーランド州シルバー・スプリングに暮らしている ウィットロック,クレイグ(ウィットロック,クレイグ)
『ワシントン・ポスト』紙の調査報道記者。2019年にはアフガニスタンに関する報道でジョージ・ポルク賞軍事報道部門、スクリップス・ハワード賞調査報道部門、調査報道記者と編集者の情報の自由賞、ロバート・F・ケネディ・ジャーナリズム賞国際報道部門を受賞。これまで60か国以上で取材を行い、ピューリッツァー賞の最終選考に3度ノミネート。メリーランド州シルバー・スプリングに暮らしている |
二〇一六年夏、『ワシントン・ポスト』のベテラン記者であるウィットロックはある情報をキャッチした。無名の政府機関SIGARが、アフガニスタン戦争に関わった数百人にインタビューを行ったというのだ。二度の連邦訴訟を経て公開にこぎつけた数千頁の聞き書き、そしてラムズフェルド国防長官が残…(続く)
二〇一六年夏、『ワシントン・ポスト』のベテラン記者であるウィットロックはある情報をキャッチした。無名の政府機関SIGARが、アフガニスタン戦争に関わった数百人にインタビューを行ったというのだ。二度の連邦訴訟を経て公開にこぎつけた数千頁の聞き書き、そしてラムズフェルド国防長官が残した五万枚を超える内部メモなどの膨大な資料が克明に語るアメリカの無知と傲慢、組織的な情報の改竄、そして失敗の本質とは―全米のみならず世界に衝撃を与えた調査報道、待望の書籍化。
もくじ情報:第1部 誤った勝利の味 2001~2002;第2部 大きな動揺 2003~2005;第3部 ターリバーンの復活 2006~2008;第4部 手を広げすぎたオバマ 2009~2010;第5部 崩壊2011~2016;第6部 膠着状態 2017~2021