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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宇野 碧(ウノ アオイ)
1983年神戸市出身。旅、本、食を愛する。2022年『レペゼン母』で小説現代長編新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宇野 碧(ウノ アオイ)
1983年神戸市出身。旅、本、食を愛する。2022年『レペゼン母』で小説現代長編新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
和歌山県の山間の町に住む深見明子。穏やかに暮らす明子の唯一の気がかりは、女手一つで育て上げた息子の雄大のこと。二度の離婚に借金まみれ、あげく妻を置いて家を飛び出すダメ息子に。いったい、私の何がいけなかったのか。そんな時、偶然にも雄大がラップバトルの大会に出場することを知った明子。「きっとこれが、人生最後のチャンスだ」明子はマイクを握り立ち上がる―!読むと母親に会いたくなること間違いなし!笑えて泣けてグッとくる、前代未聞のデビュー作!