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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小倉 孝保(オグラ タカヤス)
1964年滋賀県生まれ。88年毎日新聞社入社、カイロ、ニューヨーク両支局長、欧州総局(ロンドン)長、外信部長を経て、現在論説委員。2014年、乳がんの予防切除に道を開いた女性を追ったルポで日本人として初めて英外国特派員協会賞受賞。『柔の恩人「女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界』(小学館)で第18回小学館ノンフィクション大賞、第23回ミズノスポーツライター賞最優秀賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小倉 孝保(オグラ タカヤス)
1964年滋賀県生まれ。88年毎日新聞社入社、カイロ、ニューヨーク両支局長、欧州総局(ロンドン)長、外信部長を経て、現在論説委員。2014年、乳がんの予防切除に道を開いた女性を追ったルポで日本人として初めて英外国特派員協会賞受賞。『柔の恩人「女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界』(小学館)で第18回小学館ノンフィクション大賞、第23回ミズノスポーツライター賞最優秀賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
酒と男、わいせつ裁判、自殺未遂、大やけど、生活保護…昭和の男社会を、自分の身ひとつで生き抜いた女性の本格評伝。
もくじ情報:プロローグ 中田カウスの恩人;第1章 溢れるしずく;第2章 一条さゆりの誕生;第3章 警察との攻防;第4章 時代が生んだ反権力の象徴;第5章 芸術か、わいせつか;第6章 塀の中、束の間の平穏;第7章 暗転;第8章 釜ケ崎に暮らす;第9章 ドヤ街の酔いどれ女神;第10章 過ぎゆく日々のなかで;第11章 見事な最期;エピローグ 拝まれる人