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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
諸橋 憲一郎(モロハシ ケンイチロウ)
1957年福岡県生まれ。九州大学大学院医学研究院主幹教授、久留米大学医学部客員教授。九州大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。九州大学大学院医学系研究科助手、自然科学研究機構基礎生物学研究所教授を経て現職。文部科学省の支援による性関連の領域研究「性分化機構の解明」「性差構築の分子基盤」「性スペクトラム」に主要メンバーとして参加し、30年にわたり生物の性の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 諸橋 憲一郎(モロハシ ケンイチロウ)
1957年福岡県生まれ。九州大学大学院医学研究院主幹教授、久留米大学医学部客員教授。九州大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。九州大学大学院医学系研究科助手、自然科学研究機構基礎生物学研究所教授を経て現職。文部科学省の支援による性関連の領域研究「性分化機構の解明」「性差構築の分子基盤」「性スペクトラム」に主要メンバーとして参加し、30年にわたり生物の性の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
生物はオス/メスが別個に存在しているのではなく、じつは両者は連続している―「性」の本質をそう捉える驚きの研究が、生物学の最前線で進んでいる。性は生涯変わり続けている?全ての細胞と、その集まりである臓器や器官は独自に性を持っている?さまざまな生き物の多様な雌雄のあり方と、それを形づくる仕組みの解説から、二項対立では語り切れない性本来の姿を明かす。
もくじ情報:第1章 雌雄は果たして分けることができるのか?;第2章 性は生涯変わり続けている;第3章 オス/メスはどのように決まるのか?―「性決定遺伝子」の役割;第4章 オス化とメス化はどう進むのか?―「性ホルモン」の力;第5章 全ての細胞は独自に性を持っている;第6章 「脳の性」という最後の謎