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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
榊 一郎(サカキ イチロウ)
自称『(軽)小説屋』。小説の他にもアニメ、漫画、ゲーム等の企画、設定、脚本等も。大阪芸術大学文芸学科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 榊 一郎(サカキ イチロウ)
自称『(軽)小説屋』。小説の他にもアニメ、漫画、ゲーム等の企画、設定、脚本等も。大阪芸術大学文芸学科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
召喚士としての才能に恵まれた少年―ユウゴ・ヴァーンズは、しかし師のエミリア・アルマスから、その力を彼女の許可なく使用することを止められていた。彼が強力な召喚士であり、ブロドリックの町に災いをもたらしたオウマ・ヴァーンズの息子ゆえに。その事件から十四年。人々の心に傷を残しながらも、平穏な毎日が戻ってきたと思われた時、ブロドリックの町は再びオウマ率いる武装集団の襲撃を受ける。奮戦するユウゴは、その戦いの中で実父オウマと初めてまみえ、敗れた。そしてオウマは、悠々と、この町に保管されていた遺物を持ち去る…。ここから始まる冒険物語。共に進むのはオウマに見捨てられた召喚士・リゼルと、二人のお目付け役のモーガン、そしてユウゴとリゼルの召喚獣。一行は、最初の目的地として王都に向かう。「召喚士」たちの戦いが幕を開ける―。