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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
シュラー,カイラ(シュラー,カイラ)
ラトガーズ大学ニューブランズウィック校女性・ジェンダー・セクシュアリティ研究科准教授。スタンフォード大学人文科学センターおよびアメリカ諸学会評議員会より特別研究員奨励賞を受けた。北米、ヨーロッパ各地で講演をおこなっている シュラー,カイラ(シュラー,カイラ)
ラトガーズ大学ニューブランズウィック校女性・ジェンダー・セクシュアリティ研究科准教授。スタンフォード大学人文科学センターおよびアメリカ諸学会評議員会より特別研究員奨励賞を受けた。北米、ヨーロッパ各地で講演をおこなっている |
必要なのは、「包摂」や「多様性」による改修ではなく、解体だ。白人女性の利益のためにマイノリティを抑圧し、差別構造を利用してきたホワイト・フェミニズムと、それに対抗し、黒人、先住民、クィア、トランスジェンダーなどのマイノリティ女性たちが実践してきたインターセクショナル・フェミニズムの歴史を活写する。
もくじ情報:フェミニストの断層線;…(続く)
必要なのは、「包摂」や「多様性」による改修ではなく、解体だ。白人女性の利益のためにマイノリティを抑圧し、差別構造を利用してきたホワイト・フェミニズムと、それに対抗し、黒人、先住民、クィア、トランスジェンダーなどのマイノリティ女性たちが実践してきたインターセクショナル・フェミニズムの歴史を活写する。
もくじ情報:フェミニストの断層線;第1部 文明化(女性の権利とは白人の権利なのか?;白人の同情対黒人の自己決定;入植者の母親と先住民の孤児);第2部 浄化(優良な国家を産む;フェミニズムを路上へ;TERFの門番とトランス・フェミニストの地平);第3部 最適化(リーン・インか連携か);結論 ふたつのフェミニズム、ひとつの未来