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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
金 智慧(キム ジヘ)
1990年生。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。京都大学人文科学研究所助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 金 智慧(キム ジヘ)
1990年生。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。京都大学人文科学研究所助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1部 明治期黙阿弥作品における江戸懐古(「富士額男女繁山」考―「孝女お竹」「桜姫東文章」の再利用;「月梅薫朧夜」考―「愛想づかし」の変容;「夢物語盧生容画」考―明治期歌舞伎の「懐古」と「改良」);第2部 明治期歌舞伎の脚本改良(史劇改良の萌芽―依田学海・川尻宝岑合作『吉野拾遺名歌誉』『文覚上人勧進帳』;福地桜痴の近松浄瑠璃改作―「十二時会稽曾我」における演劇改良の実践論;坪内逍遙の史劇改良―『桐一葉』『沓手鳥孤城落月』における「型」の破壊);第3部 明治期歌舞伎の高尚化(九代目市川団十郎と歌舞伎の「古典化」―天覧劇と「勧進帳」;新古演劇十種からみる五代目尾上菊五郎の「家」意識;追善公演の史的展開とその意味)