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本 > 理学 > 農学 > 畜産業
出版社名:農山漁村文化協会
出版年月:2023年5月
ISBN:978-4-540-23120-9
330P 22cm
ルーメンの科学
板橋久雄/監修 小林泰男/編
組合員価格 税込 3,960
(通常価格 税込 4,400円)
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内容紹介・もくじなど
本書では、分子生物学的手法を導入することにより、前著『新ルーメンの世界』発行の2004年以降に飛躍的な進歩を遂げたルーメン研究の成果を見事にまとめて紹介している。すなわち、ルーメン細菌の分類は前著では形態と生理生化学的特性を基に整理されていたが、本書では細菌に特異的な遺伝子である16SrRNA遺伝子の塩基配列を用いての系統解析情報に基づいて整理されていることで注目される。さらには、本書では、自然の摂理や牛本来の生理から見れば自然な飼育方法である放牧についても記述されている。また、持続的な養牛業の発展のために、温室効果ガスであるメタンの反芻家畜からの排出抑制技術の開発が求められているが、そのため…(続く
本書では、分子生物学的手法を導入することにより、前著『新ルーメンの世界』発行の2004年以降に飛躍的な進歩を遂げたルーメン研究の成果を見事にまとめて紹介している。すなわち、ルーメン細菌の分類は前著では形態と生理生化学的特性を基に整理されていたが、本書では細菌に特異的な遺伝子である16SrRNA遺伝子の塩基配列を用いての系統解析情報に基づいて整理されていることで注目される。さらには、本書では、自然の摂理や牛本来の生理から見れば自然な飼育方法である放牧についても記述されている。また、持続的な養牛業の発展のために、温室効果ガスであるメタンの反芻家畜からの排出抑制技術の開発が求められているが、そのための研究の現状についても紹介されている。(「発刊によせて」より)
著者プロフィール
板橋 久雄(イタバシ ヒサオ)
1964年東京農工大学農学部卒業、1970年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。1972年農水省東北農業試験場畜産部研究員、1977年同畜産試験場生理部研究員、同研究室長、同生理部長を経て、1995年東京農工大学農学部教授、2014‐2018年日本科学飼料協会理事長。2006年日本畜産学会功労賞(西川賞)受賞、2020年日本農業研究所賞受賞
板橋 久雄(イタバシ ヒサオ)
1964年東京農工大学農学部卒業、1970年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。1972年農水省東北農業試験場畜産部研究員、1977年同畜産試験場生理部研究員、同研究室長、同生理部長を経て、1995年東京農工大学農学部教授、2014‐2018年日本科学飼料協会理事長。2006年日本畜産学会功労賞(西川賞)受賞、2020年日本農業研究所賞受賞