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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
永井 紗耶子(ナガイ サヤコ)
1977年、神奈川県出身。慶應義塾大学文学部卒業。2010年、『絡繰り心中』で小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。『商う狼 江戸商人杉本茂十郎』で、20年、本屋が選ぶ時代小説大賞及び細谷正充賞、21年、新田次郎賞、23年、『木挽町のあだ討ち』で直木賞、山本周五郎賞を受賞 永井 紗耶子(ナガイ サヤコ)
1977年、神奈川県出身。慶應義塾大学文学部卒業。2010年、『絡繰り心中』で小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。『商う狼 江戸商人杉本茂十郎』で、20年、本屋が選ぶ時代小説大賞及び細谷正充賞、21年、新田次郎賞、23年、『木挽町のあだ討ち』で直木賞、山本周五郎賞を受賞 |
許嫁を拒絶して大奥に入ったお利久は、出世を志すが…「ひのえうまの女」(永井紗耶子)、店を継がせるために、幼い頃に養子に出された兄が呼び戻されるが、妹は彼を偽者だと言い出し…「鬼は外」(宮部みゆき)、摺師の安次郎が手掛けた錦絵が評判を呼ぶ中、絵の題材となった娘に会わせてほしいという武士が訪れてきて…「ぼかしずり」(梶よう子)など、江戸で働く人々の哀歓を描いた時代小説アンソロジー。
許嫁を拒絶して大奥に入ったお利久は、出世を志すが…「ひのえうまの女」(永井紗耶子)、店を継がせるために、幼い頃に養子に出された兄が呼び戻されるが、妹は彼を偽者だと言い出し…「鬼は外」(宮部みゆき)、摺師の安次郎が手掛けた錦絵が評判を呼ぶ中、絵の題材となった娘に会わせてほしいという武士が訪れてきて…「ぼかしずり」(梶よう子)など、江戸で働く人々の哀歓を描いた時代小説アンソロジー。