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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
篠田 節子(シノダ セツコ)
1955年、東京都八王子市生まれ。東京学芸大学卒業。90年『絹の変容』で第3回小説すばる新人賞を受賞。97年『ゴサインタン』で第10回山本周五郎賞、同年『女たちのジハード』で第117回直木賞、2009年『仮想儀礼』で第22回柴田錬三郎賞、11年『スターバト・マーテル』で第61回芸術選奨文部科学大臣賞、15年『インドクリスタル』で第10回中央公論文芸賞を受賞。19年『鏡の背面』で第53回吉川英治文学賞受賞。20年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 篠田 節子(シノダ セツコ)
1955年、東京都八王子市生まれ。東京学芸大学卒業。90年『絹の変容』で第3回小説すばる新人賞を受賞。97年『ゴサインタン』で第10回山本周五郎賞、同年『女たちのジハード』で第117回直木賞、2009年『仮想儀礼』で第22回柴田錬三郎賞、11年『スターバト・マーテル』で第61回芸術選奨文部科学大臣賞、15年『インドクリスタル』で第10回中央公論文芸賞を受賞。19年『鏡の背面』で第53回吉川英治文学賞受賞。20年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
豪農の息子・結木輝和は外国人花嫁斡旋業者の仲介でネパール人のカルバナ・タミと結婚し、言葉の通じない妻を淑子と呼んだ。従順だった淑子が神がかり始めると、信者と名乗る人々が結木家に集まってきた。惜しみなく与える淑子によって全財産を失った輝和は…。生き神様となった妻に翻弄された輝和が、辿り着いた再生の境地とは!?現代人の根源を抉る社会派大作。第10回山本周五郎賞受賞作。
豪農の息子・結木輝和は外国人花嫁斡旋業者の仲介でネパール人のカルバナ・タミと結婚し、言葉の通じない妻を淑子と呼んだ。従順だった淑子が神がかり始めると、信者と名乗る人々が結木家に集まってきた。惜しみなく与える淑子によって全財産を失った輝和は…。生き神様となった妻に翻弄された輝和が、辿り着いた再生の境地とは!?現代人の根源を抉る社会派大作。第10回山本周五郎賞受賞作。