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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
片山 杜秀(カタヤマ モリヒデ)
1963年宮城県仙台市生まれ。政治思想史研究者、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同大大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。大学時代からライター生活に入り、『週刊SPA!』で1994年から2003年まで続いたコラム「ヤブを睨む」は『ゴジラと日の丸―片山杜秀の「ヤブを睨む」コラム大全』(文藝春秋)として単行本化。主な著書に『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング 吉田秀和賞・サントリー学芸賞)、『未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命』(新潮社 司馬遼太郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです…( ) 片山 杜秀(カタヤマ モリヒデ)
1963年宮城県仙台市生まれ。政治思想史研究者、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同大大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。大学時代からライター生活に入り、『週刊SPA!』で1994年から2003年まで続いたコラム「ヤブを睨む」は『ゴジラと日の丸―片山杜秀の「ヤブを睨む」コラム大全』(文藝春秋)として単行本化。主な著書に『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング 吉田秀和賞・サントリー学芸賞)、『未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命』(新潮社 司馬遼太郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ドシラ、ドシラ、ドシラソラシドシラというあの旋律が、なぜ幼児の心までも鷲掴みにするのか?ゴジラのテーマで怪獣に命を与えた作曲家の生涯!アジアと西欧を超克した巨人―波瀾万丈の91年を直話で辿る決定版評伝。“大楽必…(続く)
ドシラ、ドシラ、ドシラソラシドシラというあの旋律が、なぜ幼児の心までも鷲掴みにするのか?ゴジラのテーマで怪獣に命を与えた作曲家の生涯!アジアと西欧を超克した巨人―波瀾万丈の91年を直話で辿る決定版評伝。“大楽必易たいがくひつい”すぐれた音楽はわかりやすいものである。
もくじ情報:見捨てられた様な薄汚いものから;スサノオと明笛;赤いサラファン;アイヌと変拍子;蛙と無為;キネマとヴァイオリン;冗談としての『日本狂詩曲』;ファリャに憧れ適当に;チェレプニン来たる;律動がさき、旋律はあと;セヴィツキーとアメリカ;チェレプニンとティンパニ;モンタージュと雑種性;『土俗的三連画』と厚岸;血液と昆虫;飛行船と放射能;敗戦と休暇;革命・ユートピア・地獄;フォトジェニーとフォノジェニー;縄文・東北・直線憧憬;無心・童心・大楽必易