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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高部 大問(タカベ ダイモン)
1986年、淡路島生まれ。慶應義塾大学、中国留学を経てリクルートに就職。その後、多摩大学の事務職員に転身。1年間の育休経験も踏まえ、教育現場のリアルを執筆・講演活動などで発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高部 大問(タカベ ダイモン)
1986年、淡路島生まれ。慶應義塾大学、中国留学を経てリクルートに就職。その後、多摩大学の事務職員に転身。1年間の育休経験も踏まえ、教育現場のリアルを執筆・講演活動などで発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
大学は教育機関ではなかったのか?大学全入時代といわれる昨今、「就職しか興味がない学生」と「教える意欲…(続く)
大学は教育機関ではなかったのか?大学全入時代といわれる昨今、「就職しか興味がない学生」と「教える意欲がない教員」の思惑が一致した結果、早く手軽に卒業資格を提供するだけのファスト・サービスと化してしまった―。入試は外注、授業は手抜き、気にするのは就職率だけ…。優秀な人材を輩出するどころか、「3年で会社を辞める新入社員」を生み落とす今の大学につける薬はないのか?教員や学生たちに日常的に接する現役大学職員が明かす「ざんねんな大学」のリアル。
もくじ情報:第1章 教員と学生の果てなきミスマッチ(大学教員は「お坊ちゃん」ばかり;「学生のせい」にする ほか);第2章 ファスト化する大学(形骸化ではなくファスト化;ファスト・サービスに文句は言わない ほか);第3章 ファストを望む学生たち(学生は学生で多くを求めず;生成AIがファスト化に拍車を掛ける? ほか);第4章 期待されないファスト大学(ファスト・サービスとの根本的相違点;「余計な教育しなくていいんで」 ほか);第5章 ファスト・カレッジの活用術(学生と教員の息の合った社交ダンス;大学全てが実験室 ほか)