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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
太田 省一(オオタ ショウイチ)
社会学者。1960年富山県生まれ。テレビと戦後日本、お笑い、アイドル、ドラマなどをもとに、テレビと戦後日本、メディアと社会・文化の関係について執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 太田 省一(オオタ ショウイチ)
社会学者。1960年富山県生まれ。テレビと戦後日本、お笑い、アイドル、ドラマなどをもとに、テレビと戦後日本、メディアと社会・文化の関係について執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
テレビの黎明期以来、「刑事ドラマ」はつねにテレビドラマの中心にあり続けてきた。『七人の刑事』など、いまの刑事ドラマの原点となった作品が登場する1960年代から、『太陽にほえろ!』を筆頭に多彩なタイプが生まれた1970年代、『あぶない刑事』のようにコミカルな要素がヒット作の条件となった1980年代、警察組織をリアルに描いた『踊る大捜査線』など重要な変革が生まれた1990年代、そして刑事ドラマの歴史を総合するような『相棒』が始まった2000年以降まで。日本の刑事ドラマ…(続く)
テレビの黎明期以来、「刑事ドラマ」はつねにテレビドラマの中心にあり続けてきた。『七人の刑事』など、いまの刑事ドラマの原点となった作品が登場する1960年代から、『太陽にほえろ!』を筆頭に多彩なタイプが生まれた1970年代、『あぶない刑事』のようにコミカルな要素がヒット作の条件となった1980年代、警察組織をリアルに描いた『踊る大捜査線』など重要な変革が生まれた1990年代、そして刑事ドラマの歴史を総合するような『相棒』が始まった2000年以降まで。日本の刑事ドラマ繁栄の理由を歴史と作品の両面から深掘りする。
もくじ情報:“歴史編”刑事ドラマ70年の歴史を振り返る;“作品編”名作刑事ドラマを深掘りする(七人の刑事;特別機動捜査隊;太陽にほえろ!;非情のライセンス;俺たちの勲章 ほか)