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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
あすみ ねね(アスミ ネネ)
1993年生まれ。神奈川県出身。2019年から小説を書き始める。読書もするが小さい頃から大のゲーム好きでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) あすみ ねね(アスミ ネネ)
1993年生まれ。神奈川県出身。2019年から小説を書き始める。読書もするが小さい頃から大のゲーム好きでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
異能が栄える三大国―上河、貴陽、玉兎は、陰陽師や方術士の一族が支配する土地。ある時、上河の森に黒い花弁の“咒桜”という個体が現れた。この桜は玉兎の方術士・有翠が作り出したものだが、そこにある呪いが合わさり、さらには咒桜が子を生むようになり、世界の均衡は崩れた。陽桜李は咒桜から生まれた“桜姫”だ。養父の美春は桜の森で彼女を拾った陰陽師で、貴陽の支配者一族の次期当主とも目される男だった。人を凌駕する身体能力と生命力を備えた陽桜李は、得意の武術をきわめ、仲間と共に咒桜の呪いを解く旅に出るが…。新感覚・和風ファンタジー!!