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出版社名:草思社
出版年月:2024年8月
ISBN:978-4-7942-2738-6
259P 16cm
政治家はなぜ「粛々」を好むのか 漢字の擬態語あれこれ/草思社文庫 え2-3
円満字二郎/著
組合員価格 税込 990
(通常価格 税込 1,100円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「粛々」は、もともと中国の古典では「鳥のはばたき」や「寒風の吹きすさび」を表すことば。それがなぜ、日本に溶け込む過程で、現代の政治家が「法案を粛々と否決する」などと好んで口にすることばへと変化していったのか。古代中国から現代日本へと至る、漢字の擬態語の日本語化の歴史を中国古典にまで掘り下げてたどる。<内容より>プロローグそのことばはどこから来たか?第1章”漢字の擬態語”入門1 お堂と「堂々」は関係あるか?2 鐘は「丁寧」に叩きましょう3 「揶揄」が「手」へんである理由4 ”漢字の擬態語”を眺め渡す第2章中国語から日本語へ1 「逍遥」を楽しむ男たち2 酒飲みは「酩酊」、お年寄りは「矍鑠…(続く
内容紹介:「粛々」は、もともと中国の古典では「鳥のはばたき」や「寒風の吹きすさび」を表すことば。それがなぜ、日本に溶け込む過程で、現代の政治家が「法案を粛々と否決する」などと好んで口にすることばへと変化していったのか。古代中国から現代日本へと至る、漢字の擬態語の日本語化の歴史を中国古典にまで掘り下げてたどる。<内容より>プロローグそのことばはどこから来たか?第1章”漢字の擬態語”入門1 お堂と「堂々」は関係あるか?2 鐘は「丁寧」に叩きましょう3 「揶揄」が「手」へんである理由4 ”漢字の擬態語”を眺め渡す第2章中国語から日本語へ1 「逍遥」を楽しむ男たち2 酒飲みは「酩酊」、お年寄りは「矍鑠」3 日本の馬は「蕭々」とは鳴かない4 高音は夜、「切々」と響く5 どれを選ぶか「逡巡」しつつ第3章受け継がれる”ことば”1 「悠々」としていても見つからない2 風にまかせて「飄々」と3 あの大声には「辟易」するなあ4 オレたちとの違いは「歴々」としている第4章変化の中のきらめき1 人びとが「溌剌」とし始めたころ2 否定できない「齷齪」とした現実3 政治家が「粛々」を好むわけ4 最後の最後に「颯爽」と登場?エピローグ ”ことば”の大河のほとりで
「粛々」は、もともと中国の古典では「鳥のはばたき」や「寒風の吹きすさび」を表すことば。それがなぜ、日本に溶け込む過程で、現代の政治家が「法案を粛々と否決する」などと好んで口にすることばへと変化していったのか。古代中国から現代日本へと至る、漢字の擬態語の日本語化の歴史を中国古典にまで掘り下げてたどる。
もくじ情報:プロローグ そのことばはどこから来たか?;第1章 “漢字の擬態語”入門(お堂と「堂々」は関係あるか?;鐘は「丁寧」に叩きましょう ほか);第2章 中国語から日本語へ(「逍遙」を楽しむ男たち;酒飲みは「酩酊」、お年寄りは「矍鑠」 ほか);第3章 受け継がれる“ことば”(「悠々」としていても見つからない;風にまかせて「飄々」と ほか);第4章 変化の中のきらめき(人びとが「〓剌」とし始めたころ;否定できない「齷齪」とした現実 ほか);エピローグ “ことば”の大河のほとりで
著者プロフィール
円満字 二郎(エンマンジ ジロウ)
1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008年、退職してフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
円満字 二郎(エンマンジ ジロウ)
1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008年、退職してフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)