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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高野 太輔(コウノ タイスケ)
大東文化大学教授。1968年生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。博士(文学)。大東文化大学国際関係学部国際文化学科教授。東洋史を専門分野とし、なかでも初期イスラーム史については、日本で数少ない研究者のひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高野 太輔(コウノ タイスケ)
大東文化大学教授。1968年生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。博士(文学)。大東文化大学国際関係学部国際文化学科教授。東洋史を専門分野とし、なかでも初期イスラーム史については、日本で数少ない研究者のひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
古来、宗教は国のありかたと密接に結びついてきました。この巻では、仏教やヒンドゥー教を始めさまざまな宗教が生まれた、インドの王朝の変遷をたどります。また7世紀にアラビア半島で成立したイスラーム教が、交易や征服活動によって世界に広がっていく様子、イスラーム諸国家の興亡も取りあげます。イスラーム勢力は12世紀以降、インドにも定着していきます。
もくじ情報:第1章 古代インドの王朝と宗教の誕生;第2章 イスラーム教の成立と拡大;第3章 多様化するイスラーム世界;第4章 オスマン帝国の繁栄;第5章 インドのイスラーム化