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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
九条 蓮(クジョウ レン)
大阪府枚方市出身。第7回スターツ出版文庫大賞にて大賞を受賞しデビュー。デビュー作の『夏の終わり、透明な君と恋をした』は重版を重ねるヒット作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 九条 蓮(クジョウ レン)
大阪府枚方市出身。第7回スターツ出版文庫大賞にて大賞を受賞しデビュー。デビュー作の『夏の終わり、透明な君と恋をした』は重版を重ねるヒット作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
月城廉司は、高1の夏頃から疎遠になっていた幼なじみの少女・望月祈織と一つ屋根の下で暮らしている。ただ、2人の間にできた時間的、精神的溝は浅くなく、関係を改善したいと思いながら何もできないまま高2の始業式を迎える。祈織と同じクラスになり、これから彼女に歩み寄ろう、あの日にした「約束」を果たそうと、廉司は決意を新たにする。少しずつ関係は動きだす―と思われた矢先、廉司の秘密を知る愛華が告白をしてきて…。他人にも特別な関係にもなれる。近そうで遠い「幼なじみ」の2人が、すれ違い、成長して変化しながら歩んでいく。大切なものをもう一度見つけるための青春の1ページ。