内容紹介：応用行動分析学を活かした、読み書きが苦手な子どもの学びを支援する教材集。シンプルなプリントとカードを使った、絵と文字を線で結ぶ、なぞる・書くなどのシンプルな課題で、自立学習と個別化の併用ができます。個々の記憶状況を把握できる記録用紙も収録しています。
読み書きが苦手な子をサポート。応用行動分析学を生かした教材＆指導プログラム。
もくじ情報：第１章　河村式カタカナプリントを用いた指導システム（本書のプログラムの特徴；指導の原則；カタカナ指導を開始する前に（前駆的スキルの確認・指導）；読みの指導法；教材の使い方；授業のスタイル；指導がうまくいかない時に；指導の仕組み）；第２章　河村式カタカナプリント（清音プリント；特殊音プリント　濁音・半濁音；特殊音プリント　拗音・促音・長音；テスト；記録用紙）

河村　優詞(カワムラ　マサシ)
東京都公立小学校主任教諭、博士（総合社会文化）、環太平洋大学非常勤講師、日本自閉症スペクトラム学会誌『自閉症スペクトラム研究』編集委員、日本ポジティブ行動支援ネットワーク運営委員、地域障害児教育研究会会長。応用行動分析学を専門とし、特別支援学級向け指導法開発に関する研究で表彰・論文多数。子ども達の能力開発とＱＯＬの向上を図るため、科学的な根拠に基づく指導法と日本の教育現場におけるノウハウの融合を目指して研究・教育・啓発活動に取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）