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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
木村 草太(キムラ ソウタ)
1980年神奈川県生まれ。東京大学法学部、同大学院法学政治学研究科助手を経て、2016年より東京都立大学大学院法学政治学研究科教授。専攻は憲法学。平等原則、差別されない権利、子どもの権利を中心的なテーマとして研究に取り組みながら、講演会や新聞、テレビなどマス・メディアを通じた情報発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 木村 草太(キムラ ソウタ)
1980年神奈川県生まれ。東京大学法学部、同大学院法学政治学研究科助手を経て、2016年より東京都立大学大学院法学政治学研究科教授。専攻は憲法学。平等原則、差別されない権利、子どもの権利を中心的なテーマとして研究に取り組みながら、講演会や新聞、テレビなどマス・メディアを通じた情報発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
学校や家庭で子どもに迫る危険が「憲法のレンズ」で浮かび上がる。閉鎖空間で「教育」の名を借りた暴力は見えにくい。その正体を見抜き、対処するための知識と思考法を2児の父として悪戦苦闘する憲法学者が明かす!
もくじ情報:日本国憲法(抄);第一章 親の権利はどこまでか―親権、PTA(「親の権利」を正当化するもの;単独親権と共同親権 ほか);第二章 「学校」は何を果たすべきか(教育の内容―教育基本法;義務教育の機能と課題―学校教育法);第三章 誰が教育内容を決めるのか―校則、制服、教科書(二つの教育モデル;校則の位置づけ ほか);第四章 学校を「安全」な場所にするために―給食、いじめ(給食と教育;いじめ問題の現状);補論 男女別学・男女別定員制と平等権;特別対談 「法的発想」で「子どものため」を見つめ直す 内田良(教育社会学者)