内容紹介：「９０代は楽しいですよ。ほくは今、最高に幸せです」８６歳で筋トレを始めたら、元気に歩けるようになり、不安を感じることがなくなったという大村崑さん。日々の健康習慣や、人づきあいのコツ、安心を手に入れるための終活、夫婦円満の秘訣など、９３歳を迎えた大村崑さんが「高齢期」を「幸齢期」に変えるヒントを披露します！
体はたるみ、歩くとすぐ息切れしていたのに…崑ちゃんの人生大逆転。「かきくけこ」と５つの「な」が健康長寿の秘訣。８６歳で始めた筋トレで脱“おじいさん体形”。冷え性、肩こりがなくなり、ぐっすり眠れる毎日に。家財を始末してシニア向けマンションに引っ越し。高齢期を幸齢期に変えるヒント満載！
もくじ情報：第１章　どうせやるなら愉快な終活を（最後まで自宅で、のはずが…；高齢者向けマンションへの引っ越し　ほか）；第２章　８６歳で筋トレに出会った！（目も耳も悪い虚弱児だった；「４０歳までしか生きられない」　ほか）；番外編　夫婦対談　大村崑×岡村瑶子「明日もきっと良い日でありますように」；第３章　ぼくが生まれてきた意味（父の急死で一家離散；地獄の幼年期　ほか）；第４章　自分が変われば世界も変わる（いばるな、怒るな；スマホも補聴器も使いこなして　ほか）

大村　崑(オオムラ　コン)
１９３１年兵庫県生まれ。喜劇役者。キャバレーのボーイ、司会業を経て、コメディアンとしてデビュー。『やりくりアパート』『番頭はんと丁稚どん』『頓馬天狗』などに出演。「崑ちゃん」として子供から大人まで幅広い層から親しまれる存在に。出演したＣＭが話題となった大塚製薬「オロナミンＣ」を愛飲し、来客にも振る舞っている。日本喜劇人協会会長などを歴任。９３歳の現在も、映画出演や講演など、精力的に活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）