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出版社名:筑摩書房
出版年月:2025年4月
ISBN:978-4-480-51295-6
263P 15cm
軍律法廷 戦時下の知られざる「裁判」/ちくま学芸文庫 キ35-1
北博昭/著
組合員価格 税込 1,089
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:戦時下において多くの敵国兵や民間人を死に追いやった軍の審判機関、軍律法廷。限られた史料を読み解き、謎に満ちたその正体に迫る。解説 新井京
交戦下において軍律違反者を処断する軍の審判機関、軍律法廷。旧日本軍は先の大戦において、多数の敵国兵や現地住民をこの軍律法廷にかけて死罰などに処したが、その関連資料はことごとく処分され、いまだ全容は解明されていない。本書では、名古屋大空襲の際に捕縛した米兵11人を軍律法廷にかけて斬首した一件をめぐる戦犯裁判、「イトウ・ケース」に注目し、その記録から軍律法廷の実相に迫っていく。それは非道な殺害行為を正当化する建前に過ぎなかったのか、それとも戦時の無法を…(続く
内容紹介:戦時下において多くの敵国兵や民間人を死に追いやった軍の審判機関、軍律法廷。限られた史料を読み解き、謎に満ちたその正体に迫る。解説 新井京
交戦下において軍律違反者を処断する軍の審判機関、軍律法廷。旧日本軍は先の大戦において、多数の敵国兵や現地住民をこの軍律法廷にかけて死罰などに処したが、その関連資料はことごとく処分され、いまだ全容は解明されていない。本書では、名古屋大空襲の際に捕縛した米兵11人を軍律法廷にかけて斬首した一件をめぐる戦犯裁判、「イトウ・ケース」に注目し、その記録から軍律法廷の実相に迫っていく。それは非道な殺害行為を正当化する建前に過ぎなかったのか、それとも戦時の無法を食い止める役割を果たしていたのか。史料を丹念に読み解き、その知られざる実態を明らかにする。
もくじ情報:第一部 軍律法廷とはなにか(軍律と軍律法廷;イトウ・ケースの発端;なぜ戦犯裁判にかけられたか;外国の軍律法廷;軍律法廷と自衛隊);第二部 名古屋空襲の軍律審判(無差別爆撃は戦争犯罪;捜査機関としての検察官;処罰を求める;審判の開始;全員に死罰;軍罰の執行)
著者プロフィール
北 博昭(キタ ヒロアキ)
1942‐2022年。鳥取県生まれ。東京都立大学大学院修士課程修了。旧日本軍の司法問題を扱う軍法務研究に取り組み、高校教諭を経て、大阪経済法科大学客員教授などをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
北 博昭(キタ ヒロアキ)
1942‐2022年。鳥取県生まれ。東京都立大学大学院修士課程修了。旧日本軍の司法問題を扱う軍法務研究に取り組み、高校教諭を経て、大阪経済法科大学客員教授などをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)