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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松永 正訓(マツナガ タダシ)
1961年、東京都生まれ。87年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。日本小児外科学会・会長特別表彰など受賞歴多数。2006年より、「松永クリニック小児科・小児外科」院長。13年、『運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語』で第二〇回小学館ノンフィクション大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松永 正訓(マツナガ タダシ)
1961年、東京都生まれ。87年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。日本小児外科学会・会長特別表彰など受賞歴多数。2006年より、「松永クリニック小児科・小児外科」院長。13年、『運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語』で第二〇回小学館ノンフィクション大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
わが子が障害を持っていると知り、不条理な現実を受け入れるまでの拒絶と葛藤、受け入れたときの感動を経験する親がいる一方、子どもの命を奪ってしまおうとする親、病院に捨てられてしまう子どももいる。治療を迷う医師もいる。幼い命をめぐる大人たちの拒絶と受容の果てには、静かな感動を広げる命の旋律が響き始める。
もくじ情報:1章 あなたは、その現実を受け入れることができますか?(腹壁破裂で生まれて来た赤ちゃん;髄膜炎の赤ちゃんに後遺症 家族の選択 ほか);2章 障害が重いから、治療をやめてもいいで…(続く)
わが子が障害を持っていると知り、不条理な現実を受け入れるまでの拒絶と葛藤、受け入れたときの感動を経験する親がいる一方、子どもの命を奪ってしまおうとする親、病院に捨てられてしまう子どももいる。治療を迷う医師もいる。幼い命をめぐる大人たちの拒絶と受容の果てには、静かな感動を広げる命の旋律が響き始める。
もくじ情報:1章 あなたは、その現実を受け入れることができますか?(腹壁破裂で生まれて来た赤ちゃん;髄膜炎の赤ちゃんに後遺症 家族の選択 ほか);2章 障害が重いから、治療をやめてもいいでしょうか?(「13トリソミーならしかたがない」臍帯ヘルニアの赤ちゃん;治療方針決定のクラス分けとトリソミーの赤ちゃん ほか);3章 出生前診断で命を選ぶのは正しいのでしょうか?(誰もが出生前診断を受けている 胎児超音波検査;胎児超音波検査による腹壁破裂の治療の進歩 ほか);4章 「人間であることに基準などはありません」(世界の中の障害胎児;日本が進むべき道 ほか)