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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
橋爪 紳也(ハシヅメ シンヤ)
1960年、大阪市生まれ。大阪公立大学研究推進機構特別教授・同観光産業戦略研究所長。建築史・都市文化論専攻。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 橋爪 紳也(ハシヅメ シンヤ)
1960年、大阪市生まれ。大阪公立大学研究推進機構特別教授・同観光産業戦略研究所長。建築史・都市文化論専攻。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
東京をしのぐ商いの都として「大大阪」と呼ばれ、因習にとらわれず、実利を重んじる都市性から「日本のアメリカ」とも称された大阪。いまの大阪人が忘れ去った、かつての繁栄の痕跡や、…(続く)
東京をしのぐ商いの都として「大大阪」と呼ばれ、因習にとらわれず、実利を重んじる都市性から「日本のアメリカ」とも称された大阪。いまの大阪人が忘れ去った、かつての繁栄の痕跡や、文化的な所産、出来事の断片といった「なぞ」を探究することで、経済都市として発展した1920~1930年代から、戦後復興期、高度経済成長期、そして今日へと受け継がれた精神、すなわち「大阪イズム」を掘り起こしていく。
もくじ情報:1 建築が語る「大阪」(大浜公会堂が大阪市中央公会堂の原型?;幻の大阪宮殿計画 ほか);2 交通から見た「大阪」(南大阪のアルプス;天神橋発京都行き「超特急」 ほか);3 商売から知る「大阪」(近江商人と大阪商人;箕面駅前に「大阪初のカフェ」があった ほか);4 都市に隠れた「大阪」(箕面動物園は日本一;難波橋筋に難波橋はない ほか);5 歴史が誘う「大阪」(馬飼いの里と「はにわ親子馬」;樟葉に宮があった ほか)