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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
富川 岳(トミカワ ガク)
1987年、新潟県長岡市生まれ。シシ/作家。都内の広告会社にプロデューサーとして勤務した後、2016年に岩手県遠野市へ移住。『遠野物語』に戦慄して以来、民俗学をベースとした様々な創作活動や文化振興を行う。2018年から張山しし踊り(遠野郷早池峰しし踊り張山保存会)に所属。郷土芸能「シシ踊り」に傾倒する日々を送る。株式会社富川屋代表、遠野市観光協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 富川 岳(トミカワ ガク)
1987年、新潟県長岡市生まれ。シシ/作家。都内の広告会社にプロデューサーとして勤務した後、2016年に岩手県遠野市へ移住。『遠野物語』に戦慄して以来、民俗学をベースとした様々な創作活動や文化振興を行う。2018年から張山しし踊り(遠野郷早池峰しし踊り張山保存会)に所属。郷土芸能「シシ踊り」に傾倒する日々を送る。株式会社富川屋代表、遠野市観光協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
『遠野物語』を10ページで挫折した著者は東京の広告代理店を辞め、導かれるように遠野に移住した。その地でひらかれていく遠野/物語の魅力、そして、伝統芸能・シシ踊りとの運命的な邂逅。デジタル偏重の時代に、身体を通してシシを踊る日々はいつしか『遠野物語』が秘めた謎を解き明かしていく。この世ならざるものの気配に満ちた民俗学の聖地に新時代を切りひらく話題のプロデューサー、初の著書。
もくじ情報:第一章 『遠野物語』の先へ(やっぱり遠野行くのやめます;俺じゃなくてよくね?―広告代理店の日々 ほか);第二章 シシ踊り(まちが沸き立つ“遠野まつり”;もう一つの世界、小盆地宇宙 ほか);第三章 コロナとお盆(目には見えないものたち;お盆がつないだ縁 ほか);第四章 内なる野生(「ししの館」と青きシシ;シシとピアス ほか);第五章 魂と共に生きる(本当の弔い;イワナとシシ ほか)