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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大江 健三郎(オオエ ケンザブロウ)
1935年1月31日~2023年3月3日。愛媛県喜多郡大瀬村(現・内子町)生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。1958年「飼育」で芥川龍之介賞、’64年『個人的な体験』で新潮社文学賞、’67年『万延元年のフットボール』で谷崎潤一郎賞、’73年『洪水はわが魂に及び』で野間文芸賞、’83年『「雨の木」を聴く女たち』で読売文学賞、同年『新しい人よ眼ざめよ』で大佛次郎賞、’84年「河馬に〓まれる」で川端康成文学賞、’90年『人生の親戚』で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞、’94年にはノーベル文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大江 健三郎(オオエ ケンザブロウ)
1935年1月31日~2023年3月3日。愛媛県喜多郡大瀬村(現・内子町)生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。1958年「飼育」で芥川龍之介賞、’64年『個人的な体験』で新潮社文学賞、’67年『万延元年のフットボール』で谷崎潤一郎賞、’73年『洪水はわが魂に及び』で野間文芸賞、’83年『「雨の木」を聴く女たち』で読売文学賞、同年『新しい人よ眼ざめよ』で大佛次郎賞、’84年「河馬に〓まれる」で川端康成文学賞、’90年『人生の親戚』で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞、’94年にはノーベル文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
音楽をつうじて考える。「光がもし作曲をしなかったならば、僕や家族は、かれの内面にある、いちばん奥の箱にし…(続く)
音楽をつうじて考える。「光がもし作曲をしなかったならば、僕や家族は、かれの内面にある、いちばん奥の箱にしまわれている繊細なものを、ずっと知らないままでいたことでしょう」言葉で考えることができない長男の喜びと悲しみ、家族の絆―単行本未収録9篇を含む珠玉のエッセイ集。
もくじ情報:1(Graceとしての音楽;作曲の習慣;わが光の音楽 ほか);2(つらいかた;同情トイフコト;その人らしさ ほか);3(日常の生活が全部入っているわけですから、光さんの音楽には…;フルートとピアノのための「卒業」;「無垢なもの」、光の音楽 ほか)