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出版社名:講談社
出版年月:2025年6月
ISBN:978-4-06-539909-5
175P 20cm
おとうさんのポストカード
那須田淳/著 中村真人/監修
組合員価格 税込 1,584
(通常価格 税込 1,760円)
割引率 10%
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:第二次世界大戦中1万人のユダヤ人を救った「いのちの電車」に乗って、お父さんと別れた少年とお父さんの家族愛を描いたおはなし。1939年2月、ベルリンに住む6歳のヘンリーは、ヒットラー政権のユダヤ人迫害から逃れるため、お父さんと離れてイギリスと暮らすことになりました。ベルリンではユダヤ人と差別され、イギリスではドイツ人と差別されて傷つくヘンリー。心の支えになったのは、ベルリンから届く、おとうさんのポストカードでした。おとうさんが、ヘンリーを思いやって選んだポストカードは、とてもかわいらしくヘンリーの心をなぐさめてくれます。お父さんが息子を思いやる気持ちが伝わる……愛にあふれた物語。本当に…(続く
内容紹介:第二次世界大戦中1万人のユダヤ人を救った「いのちの電車」に乗って、お父さんと別れた少年とお父さんの家族愛を描いたおはなし。1939年2月、ベルリンに住む6歳のヘンリーは、ヒットラー政権のユダヤ人迫害から逃れるため、お父さんと離れてイギリスと暮らすことになりました。ベルリンではユダヤ人と差別され、イギリスではドイツ人と差別されて傷つくヘンリー。心の支えになったのは、ベルリンから届く、おとうさんのポストカードでした。おとうさんが、ヘンリーを思いやって選んだポストカードは、とてもかわいらしくヘンリーの心をなぐさめてくれます。お父さんが息子を思いやる気持ちが伝わる……愛にあふれた物語。本当にあったお話にもとづいた戦後80周年記念企画。巻末に、第二次世界大戦中にドイツからイタリアに子どもたちをおくった「キンダートランスポート」の解説、年表を掲載しています。
第二次世界大戦直前の1938年、ドイツではヒットラー政権によるユダヤ人への迫害が強まっていました。そこで、ユダヤ人の子どもたちだけでも逃がそうと、彼らをイギリスに運ぶ「いのちの列車」(キンダートランスポート)によって、約1万人の命が救われました。これは、「いのちの列車」に6歳のときに乗り、父親からはなれてイギリスにわたったヘンリーさんのおはなしです。
著者プロフィール
那須田 淳(ナスダ ジュン)
1959年浜松市生まれ。子ども時代を武蔵野と鎌倉で過ごし、早稲田大学を経て、しばらく海外を放浪。28歳のとき『三毛猫のしっぽに黄色いパジャマ』(ポプラ社)で作家デビュー。『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店)で、産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞を受賞。翻訳も『ちいさなちいさな王様』(講談社)など数多く手がける。95年にベルリンに転居し、今も年の半分はドイツにいる。和光大学、清泉女子大学非常勤講師
那須田 淳(ナスダ ジュン)
1959年浜松市生まれ。子ども時代を武蔵野と鎌倉で過ごし、早稲田大学を経て、しばらく海外を放浪。28歳のとき『三毛猫のしっぽに黄色いパジャマ』(ポプラ社)で作家デビュー。『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店)で、産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞を受賞。翻訳も『ちいさなちいさな王様』(講談社)など数多く手がける。95年にベルリンに転居し、今も年の半分はドイツにいる。和光大学、清泉女子大学非常勤講師