内容紹介：岸信介、石田博英、竹下登、安倍晋三…。５００人超の取材から知られざる戦後史を綴る。戦後８０年、昭和１００年に読みたい一冊。
〈自民党結党〉〈田中角栄の政権奪取〉〈日中条約の真実〉〈プラザ合意〉〈日米銀行戦争とＢＩＳ規制〉〈バブル崩壊と政権交代〉〈安倍晋三の挫折と再挑戦〉から〈人気の国民民主党〉まで、取材期間４８年超の証言集。
もくじ情報：第１章　戦後復興と高度成長；第２章　派閥抗争と田中支配；第３章　バブルと一党支配・崩壊前夜；第４章　バブル破裂・冷戦終結・政権交代；第５章　経済長期低迷と迷走政治；第６章　小泉から麻生まで自民党政権の盛衰；第７章　民主党政権という実験；第８章　「安倍一強」から「少数政党並存」へ

塩田　潮(シオタ　ウシオ)
ノンフィクション作家・評論家。１９４６年生まれ。高知県吾川郡いの町出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。雑誌編集者、記者などを経て、１９８３年、著書『霞が関が震えた日』刊行でデビュー。同年、同作で第５回講談社ノンフィクション賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）