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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
マッテイ,クララ・E.(マッテイ,クララE.)
タルサ大学経済学部教授、同大学異端派経済学研究センター長。ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチ経済学部准教授を経て2025年2月から現職。経済思想と技術主義的な政策決定との決定的な関係や、資本主義の歴史を研究している。初の著書である本書の原著The Capital Order:How Economists Invented Austerity and Paved the Way to Fascism(2022年)は、『フィナンシャル・タイムズ』紙で2022年の経済書ベスト10に選ばれ、10カ国語以上で翻訳され、アメリカ歴史学会のハーバー…( ) マッテイ,クララ・E.(マッテイ,クララE.)
タルサ大学経済学部教授、同大学異端派経済学研究センター長。ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチ経済学部准教授を経て2025年2月から現職。経済思想と技術主義的な政策決定との決定的な関係や、資本主義の歴史を研究している。初の著書である本書の原著The Capital Order:How Economists Invented Austerity and Paved the Way to Fascism(2022年)は、『フィナンシャル・タイムズ』紙で2022年の経済書ベスト10に選ばれ、10カ国語以上で翻訳され、アメリカ歴史学会のハーバート・アダムス・バクスター賞 (2023年)を受賞した。緊縮資本主義のレンズを通して、資本主義の黄金時代(1945~1975年)とそのケインズ主義を批判的に再評価するプロジェクトを執筆中 |
緊縮財政は単なる財政健全化の手段ではなく、資本主義体制を維持するための階級戦略だった!気鋭の経済史家による革命的野心作。
もくじ情報:第1部 戦争と危機(第1次世界大戦と経済;新思想を奉ずる人々;経済民主化をめぐる闘争;新秩序―第1次世界大戦後の枠組みと思想の成立);第2部 緊縮策の持つ意味(国際テクノクラートと緊縮の形成;イギリス緊縮物語;イタリア緊縮物語;イギリスから見たイタリア緊縮策とファシズム;緊縮策の勝利;恒久化する緊縮策)
緊縮財政は単なる財政健全化の手段ではなく、資本主義体制を維持するための階級戦略だった!気鋭の経済史家による革命的野心作。
もくじ情報:第1部 戦争と危機(第1次世界大戦と経済;新思想を奉ずる人々;経済民主化をめぐる闘争;新秩序―第1次世界大戦後の枠組みと思想の成立);第2部 緊縮策の持つ意味(国際テクノクラートと緊縮の形成;イギリス緊縮物語;イタリア緊縮物語;イギリスから見たイタリア緊縮策とファシズム;緊縮策の勝利;恒久化する緊縮策)