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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
藤田 直央(フジタ ナオタカ)
朝日新聞編集委員。1972年、京都生まれ。京都大学法学部卒、政策研究大学院大学修了。94年に朝日新聞社に入り、主に政治部で政治・外交・安全保障を取材し、2019年より現職。21年より法政大学兼任講師。ハーバード大学客員研究員、東京大学客員教授も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤田 直央(フジタ ナオタカ)
朝日新聞編集委員。1972年、京都生まれ。京都大学法学部卒、政策研究大学院大学修了。94年に朝日新聞社に入り、主に政治部で政治・外交・安全保障を取材し、2019年より現職。21年より法政大学兼任講師。ハーバード大学客員研究員、東京大学客員教授も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本を方向づけた知られざる交渉の瞬間とは―。佐藤栄作の核密約に向けた異常なシナリオ、田中角栄が譲歩させた北方領土、中曽根康弘の日米経済摩擦での誤算、宮澤喜一による対中政策の苦悩…。
もくじ情報:第1章 吉田茂の曲折 憲法と国防[1945~1954年];第2章 鳩山一郎と河野一郎の譲歩 日ソ国交回復[1956年];第3章 岸信介の挫折 安保改定と改…(続く)
日本を方向づけた知られざる交渉の瞬間とは―。佐藤栄作の核密約に向けた異常なシナリオ、田中角栄が譲歩させた北方領土、中曽根康弘の日米経済摩擦での誤算、宮澤喜一による対中政策の苦悩…。
もくじ情報:第1章 吉田茂の曲折 憲法と国防[1945~1954年];第2章 鳩山一郎と河野一郎の譲歩 日ソ国交回復[1956年];第3章 岸信介の挫折 安保改定と改憲[1955~1960年];第4章 大平正芳の苦悩 核持ち込み密約[1963~1980年];第5章 佐藤栄作の密約 沖縄返還[1969年];第6章 田中角栄の切迫 北方領土交渉[1973年];第7章 中曽根康弘の誤算 日米半導体摩擦[1986~1987年];第8章 竹下登・海部俊樹の模索 天安門事件[1988~1990年];第9章 日本人外交官たちの奔走 ソ連クーデター未遂[1991年];第10章 宮沢喜一の腐心 天皇訪中[1992年];第11章 首相補佐官の潜行 イラク戦争と復興支援[2002~2003年];第12章 日本政府の隠蔽 核の傘[2009年]