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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
柏 てん(カシワ テン)
『乙女ゲームの悪役なんてどこかで聞いた話ですが』(レジーナブックス)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 柏 てん(カシワ テン)
『乙女ゲームの悪役なんてどこかで聞いた話ですが』(レジーナブックス)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
住み込みの料理人として京都の化野染匠で居候を続ける真澄は、友禅作家の蓮爾から来客があると知らされる。やってきたのは女子大生の充希。成人式で着る予定の振袖の仕上がりを見に来たらしい。着物を仕立てる…(続く)
住み込みの料理人として京都の化野染匠で居候を続ける真澄は、友禅作家の蓮爾から来客があると知らされる。やってきたのは女子大生の充希。成人式で着る予定の振袖の仕上がりを見に来たらしい。着物を仕立てるほどの良家の子女かと思いきや、充希は陽キャで今どきの女の子。しかも蓮爾を好いているようで真澄はもやもやしてしまう。けれど、充希の背後には老婦人の幽霊―充希の振袖制作を依頼した亡き祖母の姿が見えて…?