|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
知念 実希人(チネン ミキト)
1978年、沖縄県生まれ。2011年、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、12年、『誰がための刃 レゾンデートル』(のちに『レゾンデートル』と改題し文庫化)で作家デビュー。15年、『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 知念 実希人(チネン ミキト)
1978年、沖縄県生まれ。2011年、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、12年、『誰がための刃 レゾンデートル』(のちに『レゾンデートル』と改題し文庫化)で作家デビュー。15年、『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
純正医大附属病院に勤務する内科医の諏訪野良太。学会後、若手研修医から研修時代のエピソードを問われる。良太の脳裏に蘇ったのは、心をこめ…(続く)
純正医大附属病院に勤務する内科医の諏訪野良太。学会後、若手研修医から研修時代のエピソードを問われる。良太の脳裏に蘇ったのは、心をこめて接してきた患者たちの顔だった―次々と急患が運ばれてくる戦場のような救急部、体だけでなく心の傷とも向き合う形成外科、そしてかけがえのない“ある人”との出会いと別れを経験した緩和ケア科。切なくも温かい、記憶の扉がいま開く。感動の涙が止まらない医療ミステリ!