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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
石神 賢介(イシガミ ケンスケ)
1962(昭和37)年生まれ。大学卒業後、雑誌・書籍の編集者を経てライターに。人物ルポルタージュ、体験ルポルタージュからスポーツ、音楽、文学まで幅広いジャンルを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 石神 賢介(イシガミ ケンスケ)
1962(昭和37)年生まれ。大学卒業後、雑誌・書籍の編集者を経てライターに。人物ルポルタージュ、体験ルポルタージュからスポーツ、音楽、文学まで幅広いジャンルを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
不用意に撮影したからか。気づけば僕は過積載のトラックに追いかけられていた…。きっかけは「埼玉県川口市に実際に住んで、クルド人問題を取材してみませんか」という編集者からの提案。ケバブ店、クルド人御用達…(続く)
不用意に撮影したからか。気づけば僕は過積載のトラックに追いかけられていた…。きっかけは「埼玉県川口市に実際に住んで、クルド人問題を取材してみませんか」という編集者からの提案。ケバブ店、クルド人御用達の朝食食堂、シーシャバー、解体業者、教育現場と市内を縦横に駆け回り、子ども、住民、市議会議員から市長にまで話を聞き、見えてきたのは「多文化共生」という理想と現実のおどろくべきギャップだった。
もくじ情報:第1章 事件とトラブルが起きていた;第2章 西川口駅前は昭和の空気漂う平和な街だった;第3章 解体業のトラックに追い回されて怖かった;第4章 市議会議員たちは脅されながら闘っていた;第5章 解体業者の事情を根掘り葉掘り聞いてみた;第6章 「東京湾に沈めてやる」と市議は言われた;第7章 クルド人の子どもたちはとても人懐こかった;第8章 川口市長は本音と苦悩を口にした