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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山本 芳久(ヤマモト ヨシヒサ)
1973年、神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。千葉大学文学部准教授、アメリカ・カトリック大学客員研究員などを経て、現職。専門は哲学・倫理学(西洋中世哲学・イスラーム哲学)、キリスト教学。主な著書に『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書、サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山本 芳久(ヤマモト ヨシヒサ)
1973年、神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。千葉大学文学部准教授、アメリカ・カトリック大学客員研究員などを経て、現職。専門は哲学・倫理学(西洋中世哲学・イスラーム哲学)、キリスト教学。主な著書に『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書、サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ローマ教皇とはいかなる存在か。学者から転身したベネディクト十六世、貧しい人々に寄り添ったフランシスコ、その路線を引き継ぐと目されるレオ十四世。神学者・哲学者の著者が、直近三代の教皇の言葉から二千年続く伝統と革新の知恵を読み解く現代教皇論。
もくじ情報:第一章 SNS時代の教皇;第二章 教皇フランシスコからレオ十四世へ;第三章 教皇フランシスコ―「橋を架ける」―(「橋を架ける者」としての教皇;「無関心というパンデミック」;アッシジのフランシスコの精神;伝統は動く);第四章 レオ十四世―「落ち着かない心」―(教皇フランシスコの精神の継承;レオ十四世という名前の由来;「アウグスティヌスの子」;レオ十四世の媾和を読む);第五章 ベネディクト十六世―信仰・希望・愛―(『神の愛』;『希望による救い』;『信仰の光』;「二人の教皇」のコラボレーション)