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出版社名:ホーム社
出版年月:2025年8月
ISBN:978-4-8342-5405-1
387P 19cm
戦争日記 侵略下ウクライナの力強く深い物語
アンドレイ・クルコフ/著 福間恵/訳
組合員価格 税込 2,970
(通常価格 税込 3,300円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:戦争のただなかで、人びとはどう生きるのか--ロシアによるクリミア併合から11年、ウクライナ全面侵攻から3年。心に刻まれる記録文学。絶え間ない空襲のストレス、軍を支援するクラウドファンディング、被占領地域からの市民の強制移送、ハルドル・ラクスネス国際文学賞の受賞スピーチ、ジュネーブ会議でのスピーチ、クリスマスの祝い方、「塹壕ろうそく」の作り方、75歳の日本人ボランティアの活躍、児童文学作家ワクーレンコの死など、2022年8月から2024年4月までの出来事がクロニクルで綴られている。この間、ウクライナとロシアは激しい戦闘を続け、やがて膠着常態に入った。著者のクルコフは、終わらない戦争を悲…(続く
内容紹介:戦争のただなかで、人びとはどう生きるのか--ロシアによるクリミア併合から11年、ウクライナ全面侵攻から3年。心に刻まれる記録文学。絶え間ない空襲のストレス、軍を支援するクラウドファンディング、被占領地域からの市民の強制移送、ハルドル・ラクスネス国際文学賞の受賞スピーチ、ジュネーブ会議でのスピーチ、クリスマスの祝い方、「塹壕ろうそく」の作り方、75歳の日本人ボランティアの活躍、児童文学作家ワクーレンコの死など、2022年8月から2024年4月までの出来事がクロニクルで綴られている。この間、ウクライナとロシアは激しい戦闘を続け、やがて膠着常態に入った。著者のクルコフは、終わらない戦争を悲しみながら、戦争後のウクライナの未来と平和への希望、文化的アイデンティティの維持、ウクライナ人の胆力についての考察でこの日記を締めくくる。ときに鋭い風刺で、ときに悲劇的に、ときにユーモラスに綴られた、現代ウクライナの貴重な記録文学。戦時下のウクライナを記録したドキュメンタリー『侵略日記』の続編。ロシア文学者・沼野恭子氏による解説「ウクライナの銃後を生きる」を収録。
以前は電灯の下でパソコンで書いていた作家や詩人が、今ではペンと紙を使ってろうそくの灯りを頼りにしている。ロシアも、そんな彼らの旺盛な意欲を変えさせることなどできはしない、という証である。ロシアによるクリミア併合から11年、ウクライナ全面侵攻から3年。終わりの見えない戦争を記録し続ける―『侵略日記』の続編。
もくじ情報:二〇二二年八月一日 ご自分の寝室のGPS座標をご存じですか?彼らは知っています!;二〇二二年八月八日 詩とその他の拷問;二〇二二年八月一五日 戦時のオデーサ;二〇二二年八月二二日 空襲警報とクラウドファンディング;二〇二二年八月二八日 裏切り者たちとハチたち;二〇二二年九月六日 ウーマニがユダヤ暦新年祭の準備をしている;二〇二二年九月七日 島を夢見て;二〇二二年九月一二日 教えることと学ぶこと;二〇二二年九月二〇日 戦争ときのこと西瓜;二〇二二年九月二七日 ロシアのこれ、知ってる?;二〇二二年一〇月五日 ある男の人生の価値;二〇二二年一〇月一七日 プーチンの計画の執拗なプレッシャー;二〇二二年一〇月二〇日 ナショナリズムと愛国主義の間で;二〇二二年一〇月二五日 ウクライナの秋―りんごとクラゲ;二〇二二年一一月七日 戦時のろうそく;二〇二二年一一月一五日 クリミアまでの列車の切符はいくら?;二〇二二年一一月二二日 ゴドーを待ちながら;二〇二二年一一月二九日 ウクライナにおけるチェスの試合と戦争ゲーム;二〇二二年一二月一二日 戦争の音;二〇二二年一二月二三日 クリスマスにこれだけはと望むものは…〔ほか〕
著者プロフィール
クルコフ,アンドレイ(クルコフ,アンドレイ)
ウクライナはキーウ在住のロシア語作家。1961年ソ連のレニングラード州ブードゴシチに生まれ、3歳のときに家族でキーウに移る。キーウ国立外国語教育大学卒業。オデーサでの兵役、新聞や出版社の編集者を務めるかたわら、小説やシナリオを執筆。現在ウクライナPENの会長を務める
クルコフ,アンドレイ(クルコフ,アンドレイ)
ウクライナはキーウ在住のロシア語作家。1961年ソ連のレニングラード州ブードゴシチに生まれ、3歳のときに家族でキーウに移る。キーウ国立外国語教育大学卒業。オデーサでの兵役、新聞や出版社の編集者を務めるかたわら、小説やシナリオを執筆。現在ウクライナPENの会長を務める