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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
青山 美智子(アオヤマ ミチコ)
1970年生まれ、愛知県出身。デビュー作『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞受賞。『猫のお告げは樹の下で』で第13回天竜文学賞受賞。『お探し物は図書室まで』で本屋大賞2位、同作は米『TIME』誌にて「2023年の必読書100冊」に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 青山 美智子(アオヤマ ミチコ)
1970年生まれ、愛知県出身。デビュー作『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞受賞。『猫のお告げは樹の下で』で第13回天竜文学賞受賞。『お探し物は図書室まで』で本屋大賞2位、同作は米『TIME』誌にて「2023年の必読書100冊」に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
長年勤めた病院を辞めた元看護師、夢を諦めきれない芸人、家族関係の変化に寂しさが募る二輪自動車整備士、自立を願う女子高生、仕事と家庭のバランスに悩むアクセサリー作家。下を向きがちな毎日の中で、彼らが耳にしたポッドキャスト『ツキない話』。月に関する語りを聴く中で、彼らの心も満ち欠けを繰り返しながら、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく。本屋大賞候補作となり、「読書メーター OF THE YEAR 2023‐2024」2位を獲得した、見えない繋がりが心震わす傑作小説。