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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小杉 健治(コスギ ケンジ)
1947年東京都生まれ。データベース会社に勤務のかたわら執筆した「原島弁護士の処置」でオール讀物推理新人賞を受賞しデビュー。『土俵を走る殺意』で第11回吉川英治文学新人賞、『絆』で第41回日本推理作家協会賞長篇賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小杉 健治(コスギ ケンジ)
1947年東京都生まれ。データベース会社に勤務のかたわら執筆した「原島弁護士の処置」でオール讀物推理新人賞を受賞しデビュー。『土俵を走る殺意』で第11回吉川英治文学新人賞、『絆』で第41回日本推理作家協会賞長篇賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
下谷稲荷町の自身番の家主・辻六と、ひょんなことから知り合った腕利きの大工・政七。ただ、政七は祖父の死に落ち込んで、いまひとつ仕事に身が入らない。…(続く)
下谷稲荷町の自身番の家主・辻六と、ひょんなことから知り合った腕利きの大工・政七。ただ、政七は祖父の死に落ち込んで、いまひとつ仕事に身が入らない。そんな折、本所の遊女屋に政七を騙る男が現れて豪快に遊んだという話が入ってくる。さらには、同じ男が今度は盗賊を捕まえるという手柄を立てる。誰が何の目的で自分に成りすましているのか不安を覚えた政七は、辻六と協力して、その男の正体を突き止めようとするが…。自身番を舞台にした人情あふれる新シリーズ第二弾!