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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小泉 凡(コイズミ ボン)
1961(昭和36)年、東京都生まれ。成城大学大学院で民俗学を専攻し、87年から曽祖父・小泉八雲ゆかりの松江市で暮らす。小泉八雲記念館館長、焼津小泉八雲記念館名誉館長、島根県立大学短期大学部名誉教授を務める 小泉 凡(コイズミ ボン)
1961(昭和36)年、東京都生まれ。成城大学大学院で民俗学を専攻し、87年から曽祖父・小泉八雲ゆかりの松江市で暮らす。小泉八雲記念館館長、焼津小泉八雲記念館名誉館長、島根県立大学短期大学部名誉教授を務める |
「世界で一番良きママさんです」八雲の代表作『怪談』の表記が『KWAIDAN』となっているのは、妻のセツが出雲のことばで話を聴かせたから…孤独な幼少期を経て日本にやってきたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と没落した武家の娘・小泉セツの出会いによって、生まれた再話文学の世界。夫婦の歩みと、紡ぎ出された作品の豊かな世界、その現代性をひ孫で、小泉八雲記念館の館長の小泉凡さんが語り尽くす。
もくじ情報:序章 セツと八雲のひ孫だから想うこと;第1章 それぞれの生い立ち;第2章 セツと八雲の出会い;第3章 さようなら、松江;第4章 熊本・神戸で築いた家庭;第5章 晩年の八雲;第6章 セツのそれから;終章 令和の「セツと八雲」