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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
井上 宮(イノウエ キュウ)
1961年愛知県生まれ。2016年「ぞぞのむこ」で第10回小説宝石新人賞を受賞。18年に受賞作をおさめた連作短編集『ぞぞのむこ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 井上 宮(イノウエ キュウ)
1961年愛知県生まれ。2016年「ぞぞのむこ」で第10回小説宝石新人賞を受賞。18年に受賞作をおさめた連作短編集『ぞぞのむこ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
小学5年生の佳夏は、引っ越し先で蛇に似た固有種“イビ”をじょっきんと切って軒先に吊るすという奇妙な風習に出会い面食らう。ある日の夜中、おぞましい化け物の声を聞き恐怖した佳夏が「あっちへ行って」と叫ぶと、その化け物は妹の陽菜にとり憑き…。果たして彼女たちは化け物に打ち克つことができるのか。田舎町に古くから伝わる習わしに翻弄される少年少女たちを描く恐怖の長編小説。
小学5年生の佳夏は、引っ越し先で蛇に似た固有種“イビ”をじょっきんと切って軒先に吊るすという奇妙な風習に出会い面食らう。ある日の夜中、おぞましい化け物の声を聞き恐怖した佳夏が「あっちへ行って」と叫ぶと、その化け物は妹の陽菜にとり憑き…。果たして彼女たちは化け物に打ち克つことができるのか。田舎町に古くから伝わる習わしに翻弄される少年少女たちを描く恐怖の長編小説。