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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中谷 陽二(ナカタニ ヨウジ)
1947年、東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士。筑波大学教授を経て、筑波大学名誉教授。専門は、精神病理学・司法精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中谷 陽二(ナカタニ ヨウジ)
1947年、東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士。筑波大学教授を経て、筑波大学名誉教授。専門は、精神病理学・司法精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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二〇世紀を代表する思想家ミシェル・フーコー(一九二六‐八四年)がその経歴の最初期に焦点をあてたのは「狂気」と「精神医学」であり、三四歳で世に問うた『狂気と非理性』は、のちに『狂気の歴史』と改題されて今日まで読み継がれ、『言葉と物』や『監獄の誕生』と並ぶ代表作となっている。ところが、「狂気」というテーマは、その後、後景に退いていき、フーコー自身が、かつての狂気研究の価値を小さく見積もる発言を残している。このことは何を意味しているのか―精神医学の大家が、長年にわたる臨床経験に立脚しながら巨大な謎に挑む。
もくじ情報:第1章 初期フーコーと狂気の問題;第2章 反精神医学の神殿へ;第3章 フーコーはピネル神話を破壊したか;第4章 精神医学権力―コレージュ・ド・フランス講義;第5章 愚かさと狂気―『阿呆船』と『痴愚神礼讃』;第6章 フーコーはデカルトをどのように読まなかったか;第7章 想像力の世界と狂気;第8章 ルーセルの衝撃;第9章 ソクラテスとフーコー;終章 我狂う、ゆえに我あり