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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
本村 凌二(モトムラ リョウジ)
1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界―嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)ほかがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本村 凌二(モトムラ リョウジ)
1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界―嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)ほかがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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半世紀の間に七〇人の皇帝が乱立した「三世紀の危機」を、四帝の分割統治で乗り切ったディオクレティアヌス帝。続くコンスタンティヌス一世はキリスト教を公認し、新都コンスタンティノポリスを築いて威信を示すが、異民族の侵入に悩むローマは三九五年、ついに東西に分裂した。世界帝国の滅亡は、「文明の衰退」を意味するのか。一神教に世界が覆われたとき、人間の心も変容していた。四〇〇〇年の文明が残した人類の桎梏とは。全八巻完結。
もくじ情報:第一章 「危機の世紀」と歴史の宿命(軍人皇帝乱立の半世紀;内憂外患と暴落する威光;贅沢と軟弱の心性史;古代社会の法と自由);第二章 大帝と背教者の皮肉(変革の統率者、ディオクレティアヌス;コンスタンティヌスとキリスト教;帝国の混迷と東西分割―ユリアヌスとテオドシウス;キリスト教会の成功と堕落);第三章 蛮族に震える永遠の都(偉大な教父が見た「ローマ略奪」;アッティラの執念と帝国の東西;ゲルマン人への恐怖と讃嘆;聖者伝にみる民衆の憧れ);第四章 新たな世界への没落(地中海の神々と大自然;ユスティニアヌスのローマ復興;属州再編と帝国の衰退;衰亡史の三つの論点―経済・軍事・文明;古代末期への新しいまなざし);終章 地中海文明と、その後の世界