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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
田口 宏二朗(タグチ コウジロウ)
1971年生。1999年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。追手門学院大学国際教養学部准教授、大阪大学大学院准教授等をへて、現在、大阪大学大学院人文学研究科教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 田口 宏二朗(タグチ コウジロウ)
1971年生。1999年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。追手門学院大学国際教養学部准教授、大阪大学大学院准教授等をへて、現在、大阪大学大学院人文学研究科教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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それは「中国」に何をもたらしたのか。豊かな江南と北京をつなぐ輸送路として、明代に空前の規模で整備された大運河。そこでは何がどのように運ばれ、地域の社会経済はいかなる影響を受けたのか。徴税・輸送・再分配体制の変遷を、首都とその近郊、さらには帝国レベルの財…(続く)
それは「中国」に何をもたらしたのか。豊かな江南と北京をつなぐ輸送路として、明代に空前の規模で整備された大運河。そこでは何がどのように運ばれ、地域の社会経済はいかなる影響を受けたのか。徴税・輸送・再分配体制の変遷を、首都とその近郊、さらには帝国レベルの財政・流通との連関でつぶさに解明。「南北統合」の実態と言説を新たな水準で問い直す。
もくじ情報:序章 明代漕運という問題系;第1部 14~15世紀のロジスティクスと大運河(明初期の兵站構築と漕運;15世紀における兵站体制の再編―中規模帝国へ―);第2部 大運河漕運と明代の「指令経済」(明朝財政と「漕糧」;現物米の備蓄と配給―明代の京倉・通州倉―;米穀と銀、指令経済と市場経済―明代の漕糧と餘米―);第3部 畿輔・財政・運河、そして南北中国(帝室財政と州県財政・市場・畿輔―北直隷での「鉱・税の禍」―;畿輔・西北水利―大運河漕運体制の是正と挫折―;明代河北の農業経済と大運河―帝国コアの脱中心化―);終章 帝国の咽喉、南北中国