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出版社名:講談社
出版年月:2026年2月
ISBN:978-4-06-542749-1
252P 19cm
捕食 欲望をカネに変えるトクリュウ型犯罪集団「ナチュラル」の闇
清水將裕/著 日本橋グループ*/著
組合員価格 税込 1,683
(通常価格 税込 1,870円)
割引率 10%
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:東京・新宿の歌舞伎町のみならず、全国でも最大と言われるスカウト集団、ナチュラル。警察はいま、「最凶のトクリュウ」としてその摘発に全力を挙げている。「木山兄弟」というナゾのリーダーに率いられ、全国で2000人ものスカウトが日々女性を路上やネットでスカウトして、風俗店やキャバクラなどに送り込む。デリヘルやソープランドなどの風俗店、キャバクラなどで女性たちが稼いだカネの約15パーセントが、店から直接スカウト組織に支払われており、女性が店に在籍している限り続く。男性の欲望のはけ口となる夜の街から集めるカネは、いまや年間50億とみられている。組織の特徴は独自につくった闇アプリをフル活用している…(続く
内容紹介:東京・新宿の歌舞伎町のみならず、全国でも最大と言われるスカウト集団、ナチュラル。警察はいま、「最凶のトクリュウ」としてその摘発に全力を挙げている。「木山兄弟」というナゾのリーダーに率いられ、全国で2000人ものスカウトが日々女性を路上やネットでスカウトして、風俗店やキャバクラなどに送り込む。デリヘルやソープランドなどの風俗店、キャバクラなどで女性たちが稼いだカネの約15パーセントが、店から直接スカウト組織に支払われており、女性が店に在籍している限り続く。男性の欲望のはけ口となる夜の街から集めるカネは、いまや年間50億とみられている。組織の特徴は独自につくった闇アプリをフル活用しているところにある。「本部」と呼ばれる100人ほどの幹部たちが、このアプリを通じてスカウトたちを指導し、指令を出す。「本部」に集まったカネは、各スカウトの出来高、ランキングに応じて配分される。多くの女性を風俗店に紹介し、組織の中での格を上げていくと、「給料」は月に1000万円以上にも及ぶ。本部から各スカウトに渡される「給料」はすべて現金で、人目につかない場所でひそかに受け渡しが行われているという。もちろんすべて未申告の、脱税状態のカネである。組織の秘密は絶対に厳守で、無断で抜けようとしたり、情報を漏洩した場合は、凄惨なリンチを受けることになる。そのための暴力担当部隊も備えている。その縛りは組織を辞めたあとにもおよび、高額の賠償や肉体的な制裁におびえ、いったんスカウトとして組織に加わったメンバーは、辞めるに辞められない状態に追い込まれる。最近では暴力団組織とも「提携」し、みかじめ料を支払うことで組織の後ろ盾になってもらっているという。スカウトの紹介で風俗店で働く女性たちの肉声と、報復を辞めるに辞められない現役メンバーの苦悩。新左翼暴力集団や、オウムのような宗教団体にも似た、いったんハマると地獄を見るまで抜けられない「組織」の圧力。警視庁、警察庁を長年取材してきた著者が、難航をきわめた現役メンバーの取材に成功し、「闇アプリ」の解明、そして組織の実態に迫った出色のルポルタージュ。
キャバクラ、風俗、海外売春…女性たちを「夜職」に送り込むスカウト組織。警察内部の「協力者」。暴力団との共生。秘密アプリでメンバーを管理。「月収300万」の誘惑、逃れられない蟻地獄。歌舞伎町の夜を描く最注目のルポ。
もくじ情報:プロローグ;第1章 佐伯と名乗る男;第2章 謎に包まれた組織;第3章 闇アプリ;第4章 巨大組織のトップ;第5章 スカウトと女性たち;第6章 海外売春、美容整形、痩せ薬;第7章 警察vs.ナチュラル;エピローグ
著者プロフィール
清水 將裕(シミズ マサヒロ)
1973年生まれ、長野県出身。北海道大学文学部哲学科卒業後、1999年NHK入局。報道局で警視庁キャップや社会部副部長、「おはよう日本」編集責任者などを務め、主に事件取材や調査報道に携わる。また、NHKスペシャル「ひとり団地の一室で」「職業“詐欺”」「未解決事件」シリーズ、事件の涙「たどりついたバス停で」など数々のドキュメンタリー作品の取材・制作にあたった。2024年10月に独立し、メディア関連会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
清水 將裕(シミズ マサヒロ)
1973年生まれ、長野県出身。北海道大学文学部哲学科卒業後、1999年NHK入局。報道局で警視庁キャップや社会部副部長、「おはよう日本」編集責任者などを務め、主に事件取材や調査報道に携わる。また、NHKスペシャル「ひとり団地の一室で」「職業“詐欺”」「未解決事件」シリーズ、事件の涙「たどりついたバス停で」など数々のドキュメンタリー作品の取材・制作にあたった。2024年10月に独立し、メディア関連会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)