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出版社名:講談社
出版年月:2026年2月
ISBN:978-4-06-542065-2
336P 19cm
ローマ人の心 古代帝国の実像に迫る/講談社選書メチエ 837
南川高志/著
組合員価格 税込 2,178
(通常価格 税込 2,420円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「人類が最も幸福だった時代」と後世の歴史家に称された、2世紀のローマ帝国。その最盛期に生きた人々が切実に願っていたのは、愛する家族に囲まれ仕事に誇りをもち、幸せに生きたことを、後の世に記憶してもらうことだった。政治史を中心としてきた著者が、帝国エリートはもちろん、市井の人々や被征服地の民に至るまで、古代人の「思い」に迫る。広大なローマ帝国の統合を支えたのは、彼らのどのような「心」だったのか。新たな視点から浮かび上がる、巨大帝国の知られざる素顔。18世紀の歴史家エドワード・ギボンは、『ローマ帝国衰亡史』のなかで、2世紀のローマ帝国を「人類が最も幸福だった時代」と評した。「ローマの平和」…(続く
内容紹介:「人類が最も幸福だった時代」と後世の歴史家に称された、2世紀のローマ帝国。その最盛期に生きた人々が切実に願っていたのは、愛する家族に囲まれ仕事に誇りをもち、幸せに生きたことを、後の世に記憶してもらうことだった。政治史を中心としてきた著者が、帝国エリートはもちろん、市井の人々や被征服地の民に至るまで、古代人の「思い」に迫る。広大なローマ帝国の統合を支えたのは、彼らのどのような「心」だったのか。新たな視点から浮かび上がる、巨大帝国の知られざる素顔。18世紀の歴史家エドワード・ギボンは、『ローマ帝国衰亡史』のなかで、2世紀のローマ帝国を「人類が最も幸福だった時代」と評した。「ローマの平和」と呼ばれる時期に入り、帝国の版図が最大となったこの時代、人々は珍味に満ちた饗宴を楽しみ、剣闘士の戦いに熱狂し、公共浴場の快適さを味わいながら、満ち足りた日々を送っていた--本当にそうだったのだろうか。帝国の基本構造、ローマ人の一日、そして一生などに始まり、小プリニウスやタキトゥスをはじめとする帝国エリートはもちろん、奴隷や戦争の結果征服された土地である属州の民ににいたるまで、彼らがいかなる思いで帝国を生きたのかに迫る。最盛期の帝国はまた、無数の碑銘が死者に捧げられた帝国でもあった。碑銘は広く人々に開かれた表現の場であり、誰もがそれを立てて、自ら、あるいは愛する者が、家族に囲まれ、仕事に誇りをもって幸せに生きたことを後世に伝えようとした。その思いは、老若男女を問わず、帝国のエリートから市井の人々、さらに被征服地である属州の民にまで共有されていた。この古代人の心こそが、広大な帝国を結びつける力だった……!政治史を中心に研究を重ねてきた著者が、新たな視点から描き出す巨大帝国の内なる世界。
「人類が最も幸福だった時代」と称された紀元二世紀のローマ帝国。人々は美食に舌鼓を打ち剣闘士の闘いに熱狂して、満ち足りた日々を送っていたと言われる―本当にそうだったのだろうか?帝国の基本構造、ローマ人の一日、そして一生から始まり帝国エリートはもちろん、奴隷や属州の民にいたるまで、どのような思いをもって、古代人が帝国を生きていたのかに迫る。広大な帝国の統合を支えたものこそ、人々のある「思い」だった。政治史を中心に研究を重ねてきた著者が、新たな視点で描き出す古代帝国のもうひとつの姿。
もくじ情報:序章 ローマ人の心を碑銘に読む;第1章 ローマ人はどんな世界に生きていたのか;第2章 帝国エリートたちの生きざま;第3章 生と死から見る家族の肖像;第4章 属州の人々の心;第5章 平穏な帝国の暮らし;終章 帝国の危機とローマ人の心
著者プロフィール
南川 高志(ミナミカワ タカシ)
1955年、三重県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。京都大学名誉教授、佛教大学特任教授。専門は古代ローマ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
南川 高志(ミナミカワ タカシ)
1955年、三重県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。京都大学名誉教授、佛教大学特任教授。専門は古代ローマ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)