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出版社名:金剛出版
出版年月:2026年3月
ISBN:978-4-7724-2164-5
238,6P 19cm
転落男性論 孤立、暴力、ホモソーシャル
西井開/著
組合員価格 税込 2,970
(通常価格 税込 3,300円)
割引率 10%
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:一元論では切り取れない複雑で混沌とした男性たちの苦悩は、マジョリティ男性(健常者、シスジェンダー、ヘテロセクシュアル、日本人)を標準とする大きな物語から零れ落ち、忘却され、遺棄されてきたのではないか? 男性たちが抱える苦悩や葛藤はこれまで「等身大の言葉」で語られてこなかったのではないか?単一のストーリーに落とし込まれて言葉の貧困に陥り、苦悩・葛藤する男性たちの「転落」を、「男性性の複数性」、「転落へのリアクション」、「恐怖の解除」という3つの分析視角から臨床的な眼差しで見つめる。集団内の序列化と排除および男性の行動に焦点を当てた第1部では、第1章「いかに男性は社会的孤立にいたるのか」…(続く
内容紹介:一元論では切り取れない複雑で混沌とした男性たちの苦悩は、マジョリティ男性(健常者、シスジェンダー、ヘテロセクシュアル、日本人)を標準とする大きな物語から零れ落ち、忘却され、遺棄されてきたのではないか? 男性たちが抱える苦悩や葛藤はこれまで「等身大の言葉」で語られてこなかったのではないか?単一のストーリーに落とし込まれて言葉の貧困に陥り、苦悩・葛藤する男性たちの「転落」を、「男性性の複数性」、「転落へのリアクション」、「恐怖の解除」という3つの分析視角から臨床的な眼差しで見つめる。集団内の序列化と排除および男性の行動に焦点を当てた第1部では、第1章「いかに男性は社会的孤立にいたるのか」において、集団から排除されて他者との関係を絶っていくメカニズムを考察し、第2章「脅威と承認のホモソーシャル」において、ホモソーシャルな集団性が男性同士のコミュニケーションを制限して暴力を導く力学を記述する。差別・暴力・糾弾に怯える男性の課題を扱う第2部では、第3章「恐怖するマジョリティ、揺れるバイスタンダー」において、加害の引責の困難と第三者の介入による引責可能性を提示し、第4章「多様化するバックラッシュ」において、社会的公正に反対する男性たちの実践に着目する。転落の恐怖への専門家の対応を論じる第3部では、第5章「とまどいを抱える--メンズリブ運動の再解釈をめぐって」ではメンズリブ運動の再検討、第6章「〈有害な男性性〉概念の陥穽、もしくは監獄」では心理主義的言説の功罪の検証、第7章「加害の地図を描く--DV加害者臨床における責任の生成をめぐって」では加害者臨床の現場から見える男性の序列化機制を分析する。等身大で語られなかった男性の苦悩・葛藤を「男性性の複数性」「転落へのリアクション」「恐怖の解除」から見つめる臨床社会学的試論。
これ以上、落ちたくなかった―男性を縛ってきたのは、男らしさを達成したいという上昇の願望ではなく、ここから転げ落ちたくないという不安ではなかったか?語られなかった男性たちの経験を〈転落〉の現象から見つめる、比類なき臨床社会学的試論。
もくじ情報:序章 転落とは何か;第1部 集団と排除(いかに男性は社会的孤立にいたるのか;脅威と承認のホモソーシャル);第2部 差別と抵抗(恐怖するマジョリティ、揺れるバイスタンダー;多様化するバックラッシュ);第3部 運動と臨床(とまどいを抱える―メンズリブ運動の再解釈をめぐって;〈有害な男性性〉概念の陥穽、あるいは監獄;加害の地図を描く―DV加害者臨床における責任の生成をめぐって);終章 転落の脱構築へ
著者プロフィール
西井 開(ニシイ カイ)
立命館大学人間科学研究科人間科学専攻博士後期課程修了。博士(人間科学)。臨床心理士、公認心理師。立教大学社会デザイン研究科特任准教授、一般社団法人UNLEARN理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
西井 開(ニシイ カイ)
立命館大学人間科学研究科人間科学専攻博士後期課程修了。博士(人間科学)。臨床心理士、公認心理師。立教大学社会デザイン研究科特任准教授、一般社団法人UNLEARN理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)