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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大和田 武士(オオワダ タケシ)
朝日新聞経済部記者。1972年、千葉県出身。法政大学大学院経済学研究科修了、経済修士、学芸員。千葉日報、読売新聞西部本社を経て、2004年朝日新聞入社。富山、成田、千葉の地方取材網のほか、生活部、特別報道部、経済部で勤務。仙台総局次長、アエラ編集部副編集長を経て、現在、経済部で国土交通省を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大和田 武士(オオワダ タケシ)
朝日新聞経済部記者。1972年、千葉県出身。法政大学大学院経済学研究科修了、経済修士、学芸員。千葉日報、読売新聞西部本社を経て、2004年朝日新聞入社。富山、成田、千葉の地方取材網のほか、生活部、特別報道部、経済部で勤務。仙台総局次長、アエラ編集部副編集長を経て、現在、経済部で国土交通省を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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●「前書き」より
「成田闘争」と呼ばれる激しい反対運動の歴史を刻みながら、1978年に開港した成田空港が今、生まれ変わろうとしている。空港や周辺では「第2の開港プロジェクト」と名付けられた計画が着々と進む。
空港用地を倍に広げ、2029年3月までの供用開始を目標に、三本目と…(続く)
●「前書き」より
「成田闘争」と呼ばれる激しい反対運動の歴史を刻みながら、1978年に開港した成田空港が今、生まれ変わろうとしている。空港や周辺では「第2の開港プロジェクト」と名付けられた計画が着々と進む。
空港用地を倍に広げ、2029年3月までの供用開始を目標に、三本目となるC滑走路(3500メートル)を新設、合わせて既存のB滑走路(2500メートル)を1千メートル延伸させて、年間発着能力を現在の34万回から50万回に引き上げる計画だ。
成田国際空港会社(NAA)は、さらなる機能強化で50万回化が実現すれば年間4千万人の旅客数が7500万人に、貨物の取扱量は200万トンから300万トンに、空港従業員は4万人から7万人に増えると見込んでいる。さらに周辺地域には航空・宇宙などの産業集積を図る構想も描く。
(中略)
成田空港の歴史を考えると、激しい反対が起きた開港前の混乱、話し合いによる歩み寄り、「『元祖』第2の開港」の平行滑走路建設、年間発着30万回化、そして今回のさらなる機能強化と、いくつもの転機がある。
成田は立場によって、物事の見方が異なる、とも言われる複雑さがあるなか、それぞれの転機にフォーカスし、舞台裏を関係者の証言で振り返った。「なぜ、どうして」の「謎解き」を試みたのが、この本だ。
多くの人たちの協力を得て取材ができた。朝日新聞デジタルで連載「成田秘話 第2の開港」(全7回)を2025年11月に配信したものに加筆したほか、主要なインタビューも収めた。また、08年2月~4月の新聞連載「30年の物語 1987成田開港」の主要部分も掲載した(いずれも敬称略、肩書、年齢はデジタル配信、新聞掲載時点)。
この本が、決して平坦ではなかった成田の歩みの記録、そして空港と地域の未来を考えていく一助になればと思う。
管制塔占拠、極秘交渉、ウルトラCの秘策…、関係者たちの証言で追う60年の軌跡。
もくじ情報:1章 動き出した「第2の開港」(成田空港、動き出した「第2の開港」;周辺町長「どんな影響出るか…」 ほか);2章 開港前夜(開港の成田に1番機 乗員保管の記念証に記された文字;排水溝から進入し管制塔占拠 元活動家30年後の告白 ほか);3章 成田秘話 第2の開港(滑走路を建設せよ;若手官僚の挑戦 ほか);4章 成田の群像 インタビュー(成田国際空港会社社長 藤井直樹;成田市長 小泉一成 ほか)